住職の独り言

~ご縁に触れて~

「うらやむ」と「ねたみ」

2018年01月31日 | 独り言

「うらやむ」と「ねたむ」の違い

自分より上の人を「うらやむ」のは

「自分をその位置まで高めたいと思う」こと

「ねたむ」のは、

「その人を自分の位置まで落としたいと思う」こと

人を引きずり下ろすより

自分もそうなりたいと思う方が幸せの近道

 (私感)

私の場合、ねたみを抱くことはないけど

「うらやむ」ことは多いですね。

その「うらやま」心が愚痴となるんだよね。

困ったもんだ!

 

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地獄の姿

2018年01月30日 | 独り言

地獄はお互いに鉄の爪で引っかき傷つけ

鉄の棒で相手を粉々になるまで打ち砕く

その痛ましさ苦しみは想像を絶する苦しみだそうです。

しかし、一陣の風が吹くと元に戻り

また相手を際限なく傷つけあう世界であります。

この地獄の有り様は私たちに何を伝えようとしているのか?

それはまさに、他人の罪や過ちを非難攻撃する

私たちの日常の姿でありましょう。

地獄は一定すみかぞかし。(歎異抄)

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極大慈悲母

2018年01月29日 | 独り言

「慈悲あるがゆえに涅槃に住せず」

この言葉は無着成恭さんではなくて

インドの天親菩薩の兄

無著(むじゃく)の「摂大乗論」に示される言葉です。

無着と無著チョット似ているけど違うんですね

慈悲は苦しんでいる人をほっとけないんですね。

蓮華のように泥沼にいたりて白蓮華に育てあげる。

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日々更新中

2018年01月28日 | 独り言

日本の最低気温記録は

明治35(1902)年1月25日北海道旭川で-41度だそうだ

私は日々人生としての生存記録更新中

有難きかな…

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智慧の光

2018年01月27日 | 独り言

私の心根は欲と怒と愚痴の三毒の煩悩にどっぷり浸ながらも、

そんな煩悩熾盛の私であることさえ気づかない私 

そんな三毒の沈む私の姿を照らし出してくださるのが

阿弥陀如来の光(智慧)であります。

光に照らされれば私の影を映し出すように…

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梅の花

2018年01月26日 | 独り言

大雪の後始末の中で、

ふと見上げると凜と咲きける梅の花

何かやすらぎを与えてくれますね。

 

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ボラン寺

2018年01月25日 | 独り言

今日は三ヶ月ぶりに岩盤浴へ行こうと思ったら

今日はボラン寺だ

ボラン寺は寺報発送作業します

終了後は今月誕生日を迎える方の誕生会です

午前中で終わりますので初参加の方大歓迎

次回は2月23日(金)です。 

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他力

2018年01月24日 | 独り言

他力と言うと自分の力ではなく

他の力をあてにしているように聞こえますが

他力と言うは、

自分を磨きあげ、修行に励んでも

仏果に至ることは出来ません。

そんな私が

阿弥陀如来の本願力によってのみ仏果に至ることが出来る。

と言う意味で「他力」と言われたのであります。

それは私の傲慢心が打ち砕かれて

開かれる世界であります。

南無阿彌陀仏

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大雪

2018年01月23日 | 独り言

東京では5㎝の積雪予報が

20㎝以上積雪となり大番狂わせ❗️ちょっと

寺でも24㎝位の積雪でした

今日は一日雪かきだね

明日、明後日と最低気温が氷点下以下だから

凍結防止でせっせと雪かき👊✨

 

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出し惜しみ

2018年01月22日 | 独り言

美食家として名高い北大路魯山人のところに、

若い料理研究家が、チーズを土産に持って来た。

大いに気に入った魯山人に、

「家にまだたくさんありますから、お送りしましょうか」と言うと、

こんなふうにたしなめられたという。

「お客に出した物が気に入られ、

もう少し ないかと言われたとする。

私なら台所に山と積んであっても、

『残念ながらもうございません』と答える。

そうすれば客は、『もっと食べたかった』と思うだろ!

魯山人はさすがに、「最後の料理」のおいしさを知っていた。

(私感)

私ならダメだね。きっと食べて下さいと出してしまうだろう。

普段から珍しい物や高級品があると

人に食べさせたり、あげてしまい

自分で食べることは滅多にない。

もっと心のツボを押さえなくちゃね…(笑)

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