住職の独り言

~ご縁に触れて~

落葉

2022年11月30日 | 独り言
お寺では掃除が欠かせません。今は落ち葉掃除が忙しい。
掃除しながら思うこと。
色々な葉っぱがある、小さな葉、大きな葉。
水分がなくなってカラカラになっている葉。
虫に食われ穴だらけになった葉。
まだ、若々しい葉。
掃除しながら、人間と一緒だなぁ!
癌になり体中に癌が転移してボロボロになって死を迎える人。
若くしての突然死、老衰で亡くなる人。
自然界は樹木も人間も一緒ですね。
でも、木の葉は大地に還り
私は浄土へ生る…南無阿弥陀仏

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地底探検

2022年11月29日 | 独り言
友人の寺の法事参拝で岩手県宮古市へ行って来ました。
宮古市には何十回も来てるけど、いつもトンボ帰りでなかなか観光せずにいたけど、今回は前から行ってみたいと思っていた龍泉洞へ寄って来ました。
〈龍泉洞の奥に広がる青の世界〉
龍泉洞は日本三大鍾乳洞の一つとされ、また洞内に棲むコウモリと共に国の天然記念物に指定されています。
洞内総延長は知られている所で4,088mで、そのうち700mが公開中(徒歩約30分)
見つかっている地底湖は8つで、そのうち3つが公開中。
現在も調査が継続中で未知の部分もまだまだ多く、総延長は5,000m以上ではないかと言われています。
悠久の時が生んだ芸術品の様な鍾乳石たち。
世界有数の透明度の目の覚めるような青い地底湖。










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虚空に遊ぶ

2022年11月28日 | 独り言
肉体から離れた我執は、
虚空に転ずる時、
刹那に分別を超え
無分別なる智慧となり
大慈大悲を以て
闇にあえぐ有情を
光り耀く世界へと
いざなう
これ南無阿弥陀仏の
はたらきなり

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浄土真宗信仰理由

2022年11月27日 | 独り言
オーストラリア・シドニーのあるご門徒(外国人)が浄土真宗に帰依した理由。
「凡夫ということを知らされました。この凡夫が無条件で、速やかにこの上ないさとりに至らしめてしまう阿弥陀如来の本願、これこそが私の人生の究極の理由であり、心の支えである事を確認しました。」
そしてこの方は得度されたそうです。
(高田慈昭師著作より転記)

※私たちも謙虚にみ教えを味わい、わが身を振り返ってみたいものです。




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生命力

2022年11月26日 | 独り言
青々と茂るこの葉
何枚位あるんだろう
数えきれないが
もう少しすると
全て落葉し丸裸になるも
でも
春には新緑のなって同じように茂げる
生命力って凄いなぁ…


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聴聞とは

2022年11月25日 | 独り言
深川倫雄和上の法話を味わう。
親鸞聖人が、これが浄土真宗の根本の 教えと示して下さった「無量寿経」の前半は、阿弥陀さまとはこういう仏さまであるとお説きになっている。
その中には、私たちに「こうしなさい」とか「汝の罪は深い」とは言われていません。
ただ、阿弥陀様はこういう仏さまである事が示されます。
川端を通りかかったら、子どもが土手で遊 んでいて、一人が濡れておる。 そこへ通りかかって「こんな所で遊んでるから溺れるだ」と、子ども達を叱るよりも、真っ先に川へ飛び込んで子供を救おうとして下さるのが阿弥陀とう仏さまなんだよ。
それがお救いなんだから、「我何をなすべ きか」ではなくて「仏さまが何をなしたもうか」を聴関するんですよ。
南無阿弥陀仏

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報恩講御礼

2022年11月24日 | 独り言
御礼のこと
謹啓 慈光照護のもと皆さまにおかれましてはお念仏相続の事大慶に存じあげます。
 この度の報恩講につきましてご門徒、役員各位、ご講師、また種々なる方々のご協力を得て法要を勤められましたこと厚く御礼申しあげます。
おかげをもちまして厳粛かつ賑々しく法要をお勤めすることができました。
これひとえに皆様のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の収束には未だ予断を許さない状況ではございますが不安を抱く方々に少しでも寄り添いお念仏の声が弘まるよう微力ではございますが全力を傾注してまいりたいと存じます。
天真寺 住職 西原恵照



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今日は報恩講です

2022年11月23日 | 独り言
【親鸞聖人報恩講法要】
2022年11月23日(勤労感謝の日)午後1時半~
講師 西 原 祐 治 師

報恩講とは
親鸞聖人は、そのご生涯をとおして阿弥陀さまの「われにまかせよ そのまま救う」とのよび声をきき、名号(南無阿弥陀仏)によるお救いを真実のみ教えとしてお示しくださり、私たちもそのみ教えに出遇わせていただきました。多くの方がこの真実のみ教えを喜び、先人たちが親鸞聖人ご命日の法要を「報恩講」として脈々と受けついで、700年を超える歴史の中で、今日まで大切にお勤めしてきました。
真実のみ教えをお示しくださった親鸞聖人に感謝 し、阿弥陀さまのお救いをあらためて心に深く味 わわせていただく、一年でもっとも大切ご法要 である報恩講にお参りいたしましょう。
(浄土真宗本願寺派総合研究所)

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入門式の御案内

2022年11月22日 | 独り言
今年度、天真寺門信徒会に入会された方の「入門式」を開催します。
日時 11月23日(祝)午後1時(受付12:30)
受式者には念珠・門徒式章をお渡しします。

先人の導きにより、今、阿弥陀さまに出遇えました。
仏さまの智慧を人生の根っことして苦難の人生を生き
仏のさとりの世界へと至らしめたもう大悲の本願。

「遇ひがたくしていま遇ふことを得たり、聞き難くしてすでに聞くことを得たり。真宗 の教行証を敬信して特に如来の恩徳深き ことを知んぬ」。 (親鸞聖人:教行信証総序)


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報恩講のご案内

2022年11月21日 | 独り言
浄土真宗の門徒にとって一番大切にしなくてはならない法要です。
お誘い合わせご参拝下さい。

【親鸞聖人報恩講法要】

2022年11月23日(勤労感謝の日)
  午後1時半~
講師 西 原 祐 治 師

〈講師紹介〉
浄土真宗の僧、劇作家。 島根県生まれ。1978年龍谷大学卒業、築地本願寺に奉職。86年退職。1993年柏市に宗教法人「西方寺」を設立、初代住職となる。東京ビハーラ会会長、本願寺派東京教区勤式指導員、本願寺派即如門主組巡教随行講師などを歴任。東京仏教学院講師、龍谷大学大学院非常勤講師。




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