日曜礼拝の悩み事…？
次回の日曜礼拝（2月6日）は私の当番日
ショート法話なんだけど…
何を話そうか悩むんだよね。
ある程度、話す内容がまとまると、チョット安心する。
後は話の内容を煮詰めていくだけ…
次回の話の内容を決めたのでチョット安心！
人はどうして見栄を張りたがるのか…
いいかっこしあたい…
見栄張るな
自慢の姿
見えている（恵）
「比べない」（朝の詩より）
健康も才能も
財産も収入も
人柄や人間性さえも
誰とも比べない
人より優位だと思うと
傲慢になり
敵わないと思うと
卑屈になる
自分は自分
他人は他人
個性を育てながら
爽やかに生きるのだ
（銚子市下谷海二80）
山登りする時、六根清浄・六根清浄…
と、唱えながら山を登る人がいる。
六根清浄とは、
不浄なものを見ない
耳は不浄を聞かない
鼻は不浄を嗅がない
舌は不浄を味あわない
身は不浄に触れない
意（心）は不浄を思わない
つまり身も心も無垢清浄になろうという祈りの言葉で有りましょう。
今の、私は
眼（げん）…涙目
耳（に）…中耳に水が溜まって薬を飲んでいる。
鼻（び）…鼻水が出る
舌（ぜつ）…喉の調子が悪く、うがいをしている
身（しん）…疲れ気味
意（い）…気力がない
これって風邪の症状か…？
でも、これらの器官が関所のように
大病にならないように護ってくれているんだよね。
有り難いこっちゃ…
私の父は７７歳で往生。
父の年令から私の年を引くと１７年
え…１７年！
もう後がないじゃん…！
１７年か…
どうしたら有意義に生きて行けるかなァ…
「楽しみが待っている」（朝の詩より）
うさぎ年の
おじいさんは
毎朝レタスをパリパリ食べます。
おじいさんは
月の兎と携帯で話をします。
今朝は
兎さんから電話があって、
近くお迎えにゆくよと云ってきました。
おじいさんは
楽しそうにして待っています。
（横浜市 村上 涌 83歳）
神社の前を通りかかったので覗いて見ると、
今のシーズン、入学祈願や正月に下げられた絵馬が
所狭しとぶら下がっている。
その中で私を目を惹いた絵馬
「皆が明るく元気でリッチでありますように…」
そうだよねリッチだったらいいよね！
随分前の新聞投稿に
「賽銭」
結婚前の日記帳の隅に
「おさい践、五円でご縁がありますように」と書いてあった。
うーん、五円でこの夫か。
せめて五十円にしておけばよかった。
とあったが…これらは私の願いであります。
でも、仏さまから願いをかけられている私でもあります。
仏さまの願いを聞くのがお寺の法座です。
次回、定例法座は２月２０日午後１時半より
講師は南眞琴師（福井県）
葬儀の際は知らなかったんだけど、
49日の折、遺族に、自死だったことを告白され、
「自死した人は、極楽に行けない」と聞きましたが…
との問を受けた。
誰がそんなこと言うんだろうね…
人間が自死した人は救われない。
などと言うべき言葉ではありません。
お救いは、阿弥陀様のお手回しであります。
『安心せよ！必ず救う』と呼びかけられ
お経を読んだ功徳とか、
善行を積んで救われるのではありません。
お救いは阿弥陀如来の一人働きであります。
残されたご遺族が、
愛する人との別れを通じて、
自身が今、阿弥陀如来に摂め取られており
死んで行くのではなくお浄土へ往生されて頂くいのちを
今、歩んでうることをお念仏の中に味わうことが大切な事だと思う。
どうやら…
風邪をひいたようだ。
喉の調子が悪くタンが出る
タンが出るということは
私の意識にない体内で
風邪の菌と戦っているんですね
有り難いこっちゃ
南無阿弥陀仏
悩みは尽きず…
人間関係・恋人・子ども…
「私を悩ませる」と言うけど、
悩ますものが向こう側にあって私を悩ませる。
と、思ってしまう私がいる。
子どもの詩に
「ぽい」
今捨てたのは「あの日」
「ぽい」
今捨てたのは「悔しさ」
捨てたいものは
いっぱいあるのに
捨てても捨てても残っている
（市原市 外山友梨 小６）
と、あったけど、
言ってみれば、悩ますものが向こう側にあるんじゃなくて、
自分で悩みをつくり出し、自分で苦しむんだよね。
火の車、作る大工はあらねども
おのが作りて、おのが乗りゆく
であります。
でも・でも…、
植木等のスーダラ節じゃないけど、
「分かっちゃいるけど やめられねえ」
こうあって欲しいと執着し、
悩み苦しむ私を罪悪深重の凡夫と言うのであります。
そんな私こそが阿弥陀さまの救いの目当てであります。
