住職の独り言

~ご縁に触れて~

菩提心

2022年10月31日 | 独り言

菩提心なき我に
植え付け育て
花開く

【菩提心】仏果に至りさとりの智慧を得ようとする心のこと。この心をおこすことを発菩提心(ほつぼだいしん)といい、仏道の出発点とされる。
親鸞聖人は「信巻」等において、菩提心について自力と他力を分判し、如来回向えこうの信心は願作仏心がんさぶっしん(自利)、度衆生心どしゅじょうしん(利他)の徳をもつ他力の大菩提心であるとあらわされた。
菩提心 - WikiArc (wikidharma.orgより)

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バス運転手異常事態🚏🚌ストップ

2022年10月30日 | 独り言
市内バスに乗ったら、こんなPOP貼ってありました。
最近バスの運転手さんの異常事態による
重大事故が多いから必要ですね。



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布施の心

2022年10月29日 | 独り言
東京オリンピックの時「おもてなし」と盛んに言われました。
日本ではチップを求めない。
「お世話になりました」とお礼に何かを差し上げようと思っても結構ですと断られる事が多々ある。
「おもてなし」も然りでギブアンドテイクではなく一方通行の思いやり、仏教で言う「布施の心」ですね。





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お香

2022年10月28日 | 独り言
お寺の本堂で使用している焼香・線香は沈香を用いています。
沈香のもとになる木は、大人の木になるまでに約20年かかり、沈香ができるまでに50年、高品質の沈香になるには100~150年かかると言われています。
沈香ができるメカニズムには現在でも謎が多く、また偶然性に左右される面が大きいことから、人工的に生成することは極めて難しく、とても貴重なものとして扱われています。
現在では沈香の乱獲を防ぐため、ワシントン条約の「附属書Ⅱ」(必ずしも絶滅のおそれはないが取引を厳重に規制しなければ絶滅のおそれのある種となりうるもの)に指定されています。


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健康法?

2022年10月27日 | 独り言

サンケイ新聞~朝晴れエッセー~「夢に埋もれて」より
明け方、夢を見た。夢の中で私はワイン の空きビンに埋もれている。夢の暗示にかかったのか、起きて自然にゴミ出しの準備をした。ワインのビンが12本。「1カ月で 1人12本なら、まあまあかな」と思う。ビンの回収は月2回あるが、あえて月1回まとめて出す。 肩に食い込む重さで、飲み過ぎを反省 する。それを忘れるとビンに埋もれることになる。…

(私感)
なかなかいいアイデアですね。
自分を知る事は、自己管理の第一歩ですね。



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愚かなまま

2022年10月26日 | 独り言

良く見せようとせず
カッコ悪くてもいい
自分の心に素直に
正直に生きて行こう
飾らず、付け加えず
気持ちを取り繕ったり
嘘を言わず
相手に弱みを見せる
愚か者のまま救われ行く
南無阿弥陀仏


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自然(じねん)

2022年10月25日 | 独り言
親鸞聖人の自然とは
自然科学における自然ではなく、阿弥陀如来のはたらきであります。
自分のはからいやとらわれを捨てて、仏のはたらきにまかせきった世界。

南方海上で黒潮に乗託すれば自然に日本の着くが如し 
疑いなく仏願を信じ念仏申さば浄土へ至る

「自然(じねん)といふは、「自」はおのづからといふ、行者のはからひにあらず。…「然」といふは、しからしむといふことばなり。しからしむといふは、行者のはからいにあらず、如来のちかひにてあるがゆゑに…」

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日曜礼拝

2022年10月24日 | 独り言
毎、日曜日朝朝7時から日曜礼拝を開催しています。
お勤めは正信念仏偈とご和讃は繰り読みで毎回変わります。
調声とミニ法話は私・副住職・山口先生・弘山先生・奥住先生・その他順番で勤めています。
ここの所のコロナ禍で礼拝後の茶話会は中止しておりますが休まず開催。
朝早くから習志野・金町・四街道等遠方からお参りに来て下さる方もあり、先週15~6人のお参りでした。
日曜日の清々しい朝、早起きして是非お参り下さい。


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凡夫の自覚

2022年10月23日 | 独り言

煩悩具足の自覚は、

凡夫が真実の智慧を賜った証拠。

「凡夫」といふは、無明煩悩われらが身にみちみちて、欲もおほく、いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころおほくひまなくして、臨終の一念にいたるまでとどまらず、きえず、たえずと、水火二河のたとへにあらはれたり。(一念多念文意)


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弥陀智願

2022年10月22日 | 独り言
人間を川に喩えるならば、悪臭の漂う川、泥のような川、よどんだ川、清流と千差万別なれど、海に至りて同じ一味の大海となる。この私も愚かで自我の強い私なれど、大海に至り、大悲心と転ぜられる。
「穢身すてはてて 法性常楽証せしむ」
(高僧和讃)
(煩悩にまみれたこの身を捨て去って、浄土で変わることのない真実のさとりを開かせて頂く)


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