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住職の独り言

~ご縁に触れて~

お経読誦の医学的解明…?

2009年02月27日 | Weblog
呼吸による健康法!

自律神経は私の意思に関わりなく心臓・肺・胃腸・汗腺…を調整する。

自律神経は交感神経と副交感神経からなっており、
息を吸う時は交感神経(昼の神経→緊張の神経)の働き促される。
吐く時は副交感神経(夜の神経→リラックス神経)の働きが強くなる。

心身に負担がかかると交感神経が優位に働き、アドレナリンが分泌され、
血管が収縮して血圧が上がり、いわゆる「ストレス」状態になる。

それが長く続くと活性酵素が多量に発生し免疫力低下や種々の病気の下地を作る。

そんな状態の時は、入浴・温泉・ウォーキング・趣味に打ち込み…気分の良い事をして副交感神経を働かせるとストレスから逃れられ、リンパ球も増加して免疫力も旺盛になる。

難しい話をクドクドと書きましたが、呼吸で「吸う息を短く」「吐く息を長く」することが大切!

その点正信偈を読む場合でも、
大きな声で息を吐いている時間が長く、
短時間に息を吸うから副交感神経の働きを高め、免疫力も増加し、ストレス解消にもなる。…かもね?

…お寺でもヨーガをしてるけど、やっぱり呼吸法だそうです。
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