住職の独り言

~ご縁に触れて~

日曜礼拝

2016年10月31日 | 独り言

先日の日曜礼拝は私の当番日

和讃は天親讃「如来浄華の聖衆は」より七種

和讃は「当流勧化章」

〈法話要旨〉

親鸞聖人は自身の親鸞という名前

天親菩薩の「親」の字を、曇鸞大師から「鸞」の字を頂いて

親鸞と名のられました。

天親菩薩のご著作「浄土論」

この浄土論をわかりやすく解説して下さったのが

曇鸞大師の「浄土論註」であります。

浄土真宗のご本尊「南無阿弥陀仏」を

「帰命尽十方無碍光如来」とお示しになり

この「帰命」「尽十方無碍光如来」という言葉を

最初に用いられたのが天親菩薩です。

 阿弥陀さまという仏さまは

「尽十方無碍光如来」

(かけめなく十方を照らし、何ものにもさまたげられない無碍なる光の仏さま)

という光の仏さまでであり、

無礙なる光の仏さまに、

一心に帰命と(仏さまに全託する)するしか

私の救われる道はないと、自らの歩まれた道を通して

私たちに往生浄土の大道を残して下さったのであります。

(以下省略)

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仏智と慈悲

2016年10月30日 | 独り言

仏の智慧は

自分と他人を分け隔てなき智慧

他人の幸せは自分の幸せ

他人の苦しみは自分の苦しみ

この心を慈悲という

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地震ニュース

2016年10月29日 | 独り言

京都西本願寺では伝灯奉告法要が厳修されている。

その最中10月21日(金)第2期法要中に

鳥取県中部を震源とする震度6弱の地震が発生。

参拝者の携帯から緊急地震速報が堂内に鳴り響いた。

直後、阿弥陀堂・御影堂がゆっくりと左右に揺れ

柱などが「みしっ」ときしむ音がしたという。

本山職員は対応マニュアルに従って

「その場に待機するよう」アナウンス

ご門主は一時退避し、安全確認し20分後法要再開。

(中外日報より)

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お念仏

2016年10月28日 | 独り言

私の口から出て来て下さるお念仏

南無阿弥陀仏は

私の往生の定まりたる証拠なり

 

 

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今まで経験したバイト

2016年10月27日 | 独り言

「今まで経験したアルバイト」

上野駅ホームでのアイスクリーム売り

貨物列車の荷物の積み込み

酒屋さんの配達

機械工具のペイン塗り

ドライヤー作りのハンダゴテ

新聞配達

お歳暮の配達

運送会社

ガソリンスタンド


みんなみんな有難い経験

それら一つ一つの仕事に依って育てられ

今の自分がある

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充電

2016年10月26日 | 独り言

携帯が古くなってくると

電池の持ちが極端に悪くなる

私の心身も宵の口には充電開始

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ケチと欲張り

2016年10月25日 | 独り言

欲ふかき 人のこころと 

降る雪は 積るにつけて 

道も 忘るる

 ~ケチと欲張り~(落語:「夢金」古今亭志ん朝)

ケチだえと、まだまだ愛嬌がありますな。

自分の持っているものを、

なるべく外に出すまいという気持だけですみますから。

欲張りになるってえと、それだけではすまない。

人の持っているものまで欲しくなったりする。

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船の帆

2016年10月24日 | 独り言

航海する船は

人が苦難や悲しみに会うように

波風にさらされる

帆がしっかりしてないと

東へ西へと流される

船の向かう方向を決めるのは

風や波ではなく

帆で決まる

人生には

多くの試練と苦難がある

どんな時でも

帆の向きがしっかりしていれば

正しい方向へと導かれる

帆とは浄土真実のみ教えであります。

無明長夜の灯炬なり 智眼くらしとかなしむな 

生死大海の船筏なり 罪障おもしとなげかざれ

(正像末和讃)

〈現代語訳〉

我欲にとらわれてばかりで、

仏さまのような智慧と慈悲をそなえた眼(まなこ)は私にはなけれども、

「心配しなくていいんだよ」と、

苦海の闇で惑う私を、阿弥陀さまの願いの船が、

かならず私を乗せて浄土へみちびいてくださる。

まるで、暗闇にともる灯台の灯火(あかり)のように。

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さかなクンの母親

2016年10月23日 | 独り言

さかな博士は小学生の頃、

級友の落書きにしびれ、

図書室で調べてタコと知る。

毎夕母にタコ調理をねだり、

水族館で水槽にかじりつき、

魚屋では魚を丸ごと一匹買ってもらう。

それを観察して絵に描く。

「すごい、飛び出して泳ぎそう」

と叫ぶ母と感動を共有できたことが”魚学”の道につながった。

もっと勉強も、

と担任に告げられた時の母の返答

「あの子は魚と絵が好きだからそれでいいんです」

(2016.7.2朝日新聞より)

 

阿弥陀経に

「青色には青光、黄色には黄光、赤色には赤光、白色には白光ありて…」

とあるが、まさに さかなクンは さかなクンの 光を放ちましたね。

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弔辞

2016年10月22日 | 独り言

葬儀で二本の弔辞が入るという

葬儀の全体時間の中で

弔辞に10分位あればいいかなぁ…と考えていた。

というのも葬儀時間は火葬場到着時間を基にして、

お別れ、火葬場までの所要時間等々を考慮して決められる。

以前にある火葬場で到着時間に3分遅れただけど

次回の釜まで1時間待たされた事があった。

そんな事があるから計画通りすすめたいが…

葬儀開式し弔辞の時間だ

一本目は5分以内で終わった

二本目は高齢の方の弔辞だったが

5分経っても10分経っても終わらない

終わるかと思いきや、まだまだ続く…結局20分続いた。

読経時間・お別れ時間等々どうにか調整して

どうにか時間内に火葬場へ着いたが…

いや~ひやひやした葬儀だった。

☆10月22日(土)午後3時より

公開壮年会法座

「正信偈に聞く」

講師 名種木乃実氏(京都)

どなたでもご自由に参加下さい。

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