讃岐の庄松というお同行がおられました
庄松さんがおかみそり(帰敬式)の時、
庄松さんが終わって
門主が次に移られようとした時、
庄松さんはご門主の袖をつまみ
「兄貴、覚語はよいか!」と問いかけた!
という、その後、
ご門主は庄松を部屋に呼んで
「先ほどは確か、覚悟は良いか、と言われたが、そのたの後生の覚悟はどうなのか?」すると
庄松は、阿弥陀さまを指して
「あっちに聞いてくれ!」言われたという
…私が救われるのは
私が信心することでもなく
私が自分を整えるんでもなく
愚か者のこの私を
如来さまの「必ず救う」とのお喚び声に
信順するのみであります
お救いは阿弥陀さまのお仕事でありました。