~朝の詩~
「瞳」
大きな馬の目を見た
そのうるんだ目の
瞳に映っていた
小っちゃな私
馬も見ていた
私の目の中
どちらも童となって
不思議に
無心に
無邪気になって
見あっていた
(福島県 丹治 計二 71)
阿弥陀さまの瞳には
この私しか映ってないんだって
有難い・もったいないな~
南無阿弥陀仏
【歎異抄】
弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば
ひとへに親鸞一人が為なりけり、
さればそくばくの業をもちける身にてありけるを
助けんと思召したちける本願のかたじけなさよ。