住職の独り言

~ご縁に触れて~

睡眠の効用

2014年12月27日 | 独り言

1,記憶力の定着

睡眠と記憶は密接な関係にあり、

脳では睡眠中に、その日に覚えたことを整理し、

記憶として深く刻み込む働きがある。

 

2,自律神経を調整する役割

眠っている時、自律神経は休息を司る副交感神経が優位になり、

昼間に優位に働いた交感神経を休ませ、

副交感神経が優位となると、

血管を拡がり、栄養や酸素が体の隅々まで運ばれ、

老廃物や疲労物質の回収もスムーズになる。

 

3,成長ホルモンの分泌。

深い眠りの時に多く分泌され、

昼間の活動で傷ついた細胞の衆復や再生。

免疫機能の維持にも関わっている。

(参照:桜美林大学大学院老年学研究科教授 渡辺修一郎氏)

 

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