1,記憶力の定着
睡眠と記憶は密接な関係にあり、
脳では睡眠中に、その日に覚えたことを整理し、
記憶として深く刻み込む働きがある。
2,自律神経を調整する役割。
眠っている時、自律神経は休息を司る副交感神経が優位になり、
昼間に優位に働いた交感神経を休ませ、
副交感神経が優位となると、
血管を拡がり、栄養や酸素が体の隅々まで運ばれ、
老廃物や疲労物質の回収もスムーズになる。
3,成長ホルモンの分泌。
深い眠りの時に多く分泌され、
昼間の活動で傷ついた細胞の衆復や再生。
免疫機能の維持にも関わっている。
(参照:桜美林大学大学院老年学研究科教授 渡辺修一郎氏)