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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ダテーラ農園の真実

2017年08月22日 09時47分53秒 | 珈琲
今年の夏は雨の中夜走ることが多くあり、
いずれにしろ雨と汗でパンツまでびしょびしょ
というのが続きました。

しかし、走っているときは暑いので汗のベール
はお湯のジャケットを着ているようで、雨も
気にならず冷たくもないのです。

そろそろ夏休みがほしい感じになってきて、
ふと見た旅行パンフなどでクルーズ船で豪華
船の旅と日本一の旅館に泊まるなんてのが
気になっています。

今月末にかけて色々と恒例の行事やら来月の
珈琲のイベントやらやらないといけないことが
目白押しでのんびりしてられません。

昨年と比べると一番に言えることはブラジルの
できがよいということにつきます。

昨年はいい豆がなく、よいブラジルをそろえるのに
苦労しました。

秋の一番摘みからとにかく今年はできないのかと
いう懸念がありましたが、探せばどうにかなると
いうことで、いつものこれはだめでもこれがあると
いうケースがつづき、ブラジルの底力を感じるので
した。

その時につかんだ要諦はよいものを見つけても
それを秘しておくということでした。

ダテーラ農園の豆もそうでした。

これがだめでもこれがあるとネットで書こうものなら
あっという間になくなるということが頻発し、どうしても
さばきたい品は商社はあらゆる手を使って売り込んでいて
お手頃豆とかお買い得豆なるものも増えてくるとまず
怪しんでかからねばなりません。

それも巧妙でみんなが豆がないというときにはその状況を
わざと壊さないように売り込みも静かで、味が良くて
お手頃豆は意外と普通に売っていたりします。

一番気を付けなくてはならないのは値が動き出した
ときです。

イエメンの豆など昨年末からじわじわと値上がりしていて
本来ならもう入ってこなくて倍値になっても不思議ではない
状況ながらまだ争奪戦という感じにはなっていません。

コロンビアなどは品不足が伝えられ値上がり必死かと
思われましたが、これが意外となにも変わらず誰も
コロンビアで起きたことなど気にしていません。

しかし、確かにいつもの豆と違い今年のコロンビアの
袋からは小豆が混じっているのです。

これは今までなかったことです。

コーンが混じっていることは中米産にはよくあることですが、
今年の小豆にはびっくりです。

さらにその小豆が生ごみの中から発芽して元気に芽が
でました。

珈琲は農産物なんだなという感慨を持つ出来事でした。

来月からブラジル豆を中心に焼いていきます。

レギュラーの柱はダテーラ農園で行きたいと思います。

お楽しみに。



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