先月は色々なことがあり、まだ消化不良なところもありますが季節は進みます。
先月の中秋の名月は観るものをざわざわとさせる怪しい光でしたね。
それを演出したのがワラワラと回りに居た雲達でしょう。
月の明かりで青く光ったり紫に曇ったり。
この季節は暑さからの脱却と深まる豊穣の秋を存分に味わう豊かなブレンドでなければなりません。
そして名前なんですが『満水月』にしました。
テーマ的には今まで不流月でしたが、字面からして否定形からはいる文字にしっくり来ないものがあり、全てが充ちて月も満月とそんな全てがなしなされて実りの秋になったという今を表しています。
実は、毎日の飲む味としては何かひとつ足りないと感じてそれは何かと考えるのも全部を完璧に揃えないことによって表現する昔からの手法でもあります。
秋を楽しみましょう。
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