King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

焙煎器の機嫌

2023年06月26日 15時41分06秒 | 珈琲
焙煎機は繊細でここぞという焙煎の前には全部ばらして再セッティングを行います。
今回のオレンジハニーも新しい珈琲のデビューを飾るだけに徹底的に汚れを落とし、また組み上げました。
ここのところの気温の変化は焙煎に神経を使います。できれば雨の落ち着いた湿気の中で行いたいと天気を見て焼くことにしました。
コロンビアの豆は火が良くは入り良く膨らむのでただ膨らませてしまうと味が抜けることにも繋がります。
排気の調整が味の決め手にもなり
排気系の清掃の良し悪しでまた風味も変わります。あとはどれまで火を入れどれだけ油が回るかはやってみて豆の特性を見分けながらとなります。コロンビアなら深煎りも効きますがあえて酸味をピークに鮮烈さを演出して華やかさも最大限に出すよう最初の2ハゼのなりですぐ火を止めました,焼き上がりのはなの香りの中飲む前からフル~ティさが喉ををならすかのようです。
新しい珈琲体験を楽しんでください。


コメント
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