King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

最大難関

2024年05月27日 18時55分50秒 | 珈琲
色々と課題が積み重なり次々に新たな問題が発生するそんな感じの毎日ですが、日々の最後のランニングを終えると全ては解決して後は風呂に入り寝るだけです。その睡眠もここのところの十分深く寝ているにも関わらず、朝方にはかなり複雑で興味深いストーリーの夢を見ています。その内容は昼間見ていたどんな物語より面白く刺激的でさらに創造的発展を備え示唆的でさえあります。そんな寓話のような物語はどうやらみんなひとつに繋がっているかのようなシリーズで寝て覚めてもこの後ああなるとかあのシーンはここに繋がるのかといった不思議な構造体とシリーズ構成を見せます。
5月も残り少なくなりましたが、その頭に届いた葉書は、ミッションとして重く心にのし掛かりなるべく避けて後回しにして見ないようにして開封もしてませんでした。
前回の時にはあっけなく簡単にそれも拍子抜けするほど問題なく完璧にできたので今回もできるはずでした。そのやり方もよーく心に刻んだはずでした。
そして、今日それは葉書を開封して指定された方法をよく読み実行されました。
そして、また今回もいとも簡単に済んだわけですが、あれこれ考えて自分へのご褒美も考えてそれも実行されました。
さて、そうするとやはり豆を焼いて注文に答えるといういつもの業務は普通にあるわけで、特別ミッションをこなしてもその前にもし今回無事にかのミッションが済んで心穏やかになったらこれをしようあれもしようなどと考えたことより、まずはやはり豆を焼いて感動を与えるという大仕事が常にあることを知るのみです。
それこそが最大ミッションで何を差し置いてもこなさなければなりません。そんな毎日で物語のページはめくられていきまた新たなミッションに遭遇し、悩み計画して解決策を練り、プレッシャーにさいなまれつつ一つ一つ解決していかなくては成らないのは変わりありません。少しでも楽しくとか楽に解決してとか、これを解決したら何が待っているとか課題と果実はセットに成ってやってきてそれを解決していけば自ずと何らかの成長に成っているようです。新しい知識を積み重ねれば、問題の違う解法も生まれます。どうやって解法を得たかという過程や思考変遷も重要だし、見方見え方を知るのも重要です。そんなことで新たな認知能力も開発されるのかもしれません。
豆の焼き方はやはり高カロリーで短く焼くのでなく、時間をかけて水抜してチャフを飛ばし、徐々に火力を上げほどほどの強火に止めてひとハゼ、次のハゼまで十分時間をとり最初のなりから10秒で止めると今の季節にぴったりなジュワ-とジューシーでフルーティーでしかもチョコレートのような味と甘味も後から感じられる味に成ります。排気や火力をいじらずに13分ぐらいで一気に焼き上げてしまう業者さんが多いなか豆の艶もなく一様な色で一見均一に焼けたよい豆のようですが下手するとどの豆も同じ味になっているなんてことになっています。豆の見た目は最近の嫌気発酵の豆だと表面が濡れたようになっていたり水っぽくテカっていたりするのですが、常連さんの中には古い豆だとクレームする人もいますが、このテカるのは新しい焼けて釜からでたばかりでもテカっているのでと説明するのですが、瓶にいれておいて古くて油が出てテカったのと勘違いしているようです。実際瓶にいれたり鉄の保存缶にいれておいてそのように油が出てきた豆は不味いのでしょうか。実は焼きたての豆は不味いと知っている方でもこの保存缶や瓶のなかでテカった豆は変な風味でも出すと思っているようですがとんでもない誤りです。逆に煤まみれで艶のない多孔質の感じの豆や焼いても油が出てこない豆の方が心配です。一方大手さんでも最近は朝煎りの豆でブレンドが多い傾向なのか豆売場の風景もこの豆の高値にその様子も変わっています。

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