King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ハローウィンに

2018年10月30日 11時57分20秒 | 日々のこと

クリスマスに盆踊りにとかく日本人は全く宗教観もなく

他所の習慣を何の抵抗もなくとりいれてきました。

感謝祭にハローウィンと続く秋の祭りも何の背景に忖度すること

なく日本でも騒ぐことになっています。

ハローウィンは英語を習うときにその背景とか決まり文句などを練習させ

られたりしました。子供が菓子をもらう祭りとだから知っている人もいますが、

その後、商店街などがイベントとして根付かせようと努力していろいろな販促

活動をしてきましたが、それよりも大人が夜繁華街に出て騒ぐことが定着して

しまい肝心の商売は逆に迷惑行為やゴミばかりが増え早じまいする店も出て

きました。

 

根付いたデフレマインドと縮こまったものを開放したいという抑圧された若い

人の爆発と発散の場となってしまったという社会現象に解決には簡単な規制や

条例なんかではできないものを感じます。

 

これと同様に今国会で審議される外国人労働者の受け入れ増加が四月からされるという

法案なども移民政策の転換だと早くも野党が噛みついていますが、いかにも唐突に

安い労働人口を海外から安易に導入し、人手不足に対応しようという簡単な考えの

下にその場しのぎでいい加減な考えが見えてきます。

 

今でも厳しく外国労働者を規制しているにもかかわらず、周りには外国人が増えていて

かつて定期的にフィリピン人のダンサーが商業ビザで入国してフィリピンパブが流行る

という時期がありましたが、その後フィリピンでそのビザを廃止して新たなホステスと

して働く人がいないはずなのになぜか秩父にはフィリピンパブがいまだにあります。

 

熊谷ではペルー人の連続殺人事件が記憶に新しく、やはり治安の不安はぬぐえません。

 

今回の改正もただ安い労働力のためのという首相の答弁に誰のためにとかどう国を動かすかと

いう視点より誰の言うことを聞いているということがうかがわれるだけです。

本当に解決すべきことだとかただすべきことより間に合わせにとりあえずやっておく程度の

ことが毎度出てきます。憲法改正もかつて戦後レジュームの脱却を架がげ見事にこけた過去

の経験から実際にアメリカに占領されている状況を脱却するのは無理だからとりあえず誰も

できなかった憲法に手を付けて無念を晴らすというようなものしか感じません。

 

そういうのを国民も感じて何かあると街に出て発散するという習慣ができてしまったのではと

感じるハローウィンに感じることでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする