King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

新体重計

2013年10月25日 23時59分06秒 | 日々のこと
待望の新体重計が届きました。

あまりの先進性にびっくりです。

表示項目も増えて、計測にかかる時間は短縮され、体年齢なんてのも
表示されます。

NHKで特集されていた病の起源というシリーズが人間の進化の過程に
病の起源があると解説しています。

それをみるとそもそもアフリカで誕生した人類の祖先は、病気もなく健康に
生活していて、これを現代の世でも引き続き同じ生活を送る民族も存在
することをリポートしています。

採集狩猟民族がアフリカを出て、文明を手にして得たものは、莫大な人口
拡大だったのですが、果たしてそれは人類の望む未来であり進化だったのか
という懸念が台頭します。

その進化とは、生命体の生き延びるための発展的過程だと言われていますが、
人類の場合、自らの意思を個体本来が持ちますがその意思の結集が進化の
中枢にあると思われていますが、実際はもっと根源生物の原始的な発展のみ
に彩られているのです。

つまり、人体の細胞は6兆といわれていますが、そこに暮らす寄生生物の
細胞は600兆に上ると言います。

つまり生命の頂点にある人類の進化もこの体内の原始細胞体の最大の拡大
を目指すために人類も進化をこの先たどるようです。

ですから、文明社会を築き、遺伝子組み換えで膨大な量の穀物を得、家畜を
その穀物で育て、肥育採乳についても自然環境以上に莫大な量を収穫し、
結果多くのストレスと病気を抱えながらも急激な拡大を未だに進んでいます。

将来、もっとより多くの病気と環境の変化を引き起こしつつも、より拡大し、
もっと複雑な構造体で個体数を増やす方向に進化するのではないでしょうか。

それは過酷な自然環境に対応し、さらに家畜や魚類や有機物を多角的に
活用し、莫速的に数を拡大していくように思われます。

そんな原生生物との進化と病を取り除きより少ない人類で充実した社会を
築くことが知恵と意識を持つ人類のなすべき道なのではないかと新体重計
を手にして思いました。
コメント
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