King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

やはりホームコート

2011年01月12日 09時52分26秒 | ジョギング
いつも夜走るわけですが、ここのところの寒さで
なかなか外に出る勇気が出ないこの頃です。

タイツとTシャツ手袋といったいつものスタイルですが、
この格好で-3℃までは経験済みで、それまではこの
スタイルでokだと思っています。

昨日は、いつものミューズパークに出かけて走りました。

これは元旦以来のホームコートです。

いつもは自宅から走り出す市内巡航コースが多く、帰ったら
すぐ風呂というパターンです。

しかし、走り易さでいえば完全にミューズパークの
サイクリングコースが勝っています。

市内巡航コースは、道がでこぼこな上に川風を受けて
寒いのです。

山の上の公園は、市内より気温が低いのですが、体感では
いつもの市内巡航の方が寒いのではないかと思います。

それだけ川から上がる寒風が強烈で、コースの後半で
体が完全に温まっていても、顔や手がしびれるような
寒さを感じます。

そんな寒さの中でも、他に走っている人やウォーキングの
人がいてびっくりです。

走っている人だと同じ走る人としての連帯感からか時々
挨拶されます。

うれしいことです。

寒中行事というのは各地で色々ありますが、秩父地方では
白装束で寒詣りというのがあったのですが、最近は見かけ
ません。

手持ちの太鼓(手鏡を大きくしたようなやつ)をドンツク
ドンドンと叩きながら、白い頭巾と白脚絆に白手甲の
白尽くめ一行が行く様は一種独特の雰囲気を
かもしていました。

子供だった私たちが彼らを神社で待ち受けているとなぜか
賽銭用の小銭を私たちに向かって投げてくれることがあり、
ドンツクドンドンの太鼓の音を聞くと寒詣り見物にでかけ
たものです。

あれはどんな人がどんな目的または趣旨で行われるものか
詳しくは知りませんが、最近はまったく見かけません。

でも自分が寒詣りのように真冬の夜に走っているとよく
子供の頃寒詣りを見物した事を思いだします。

ちなみに昨日の走り出しの気温は3℃で帰るときは1℃でした。

これが朝だと8時でも-5℃なのです。
コメント
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