King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

萩原健一の復帰とモカマタリ

2009年09月14日 09時59分02秒 | 珈琲
残暑見舞いのカモメールはみんな
はずれていました。

あたりの賞品が現金だったとは驚きです。

あまり話題になっていませんでしたが。

あまり話題にならなかったことで意外だった
こととして、映画館で見た『tajoumaru』の
実物大ポスターに妙に目を引く男がいてよく
見てみるとショーケンでした。

ずいぶん久しぶりだけど何でこんな人気俳優の
引き立て役なんて似合わないと違和感を抱いて
その時は、映画館を後にしました。

やがてその映画が上映され各ピーアールイベントに
出演者が並んで挨拶という映像がテレビでもみられ
るようになるのですが、なぜかショーケンは避けられて
いるかのように扱われています。

多分一言くらい現場ではしゃべっているのでしょうが
テレビではでていることさえ触れられません。

そして映画の評価は日経夕刊の映画評では星ふたつと
いう低評価です。

多分小栗ファンだけが見る映画ですが、私のように
ショーケンのポスターを見たら見てみたいと思う
ファンもいることでしょう。

私はそれほどのファンでもなく、昔のテレビの『傷だらけ
の天使』が好きなだけですが、ポスターで見ると
それだけでなんか惹かれるものがあります。

それだけ力のある存在なのでしょう。気になったので
調べたらこの映画は復帰作としてかなり周りから説得
されての出演だとか過去のいきさつを読みそうだったなあ
と気がつきました。

隠しておいても現れてしまう個性というか輝きがあると
いうのも商品価値があるうちいくらでも稼ぐというあざ
とい感じもなんかいいのかも。

土曜日にスペシャルティコーヒーを求めて行った
店のブログにエチオピアイルガチェフがあるというので
それを買うのも目的のひとつでしたが、その理由はモカ
輸入停止で国内には少なくなっているが当店にはあり、
それは日本国では在庫はほとんどないはずで貴重な豆と
かかれていたからです。それが飲めればわざわざ出かける
価値もあろうと思ったからです。

今飲んでいるのはモカマタリです。

貴婦人の香り。ワインのような芳香といわれる独特の
香りと酸味が話題になる豆です。

私はこの豆で以前から持っていたモカのイメージを
完全に変えたので、エチオピアの豆も是非味わって
おきたかったのですが、現地でコスタリカを飲んだ
らそんなことも忘れてしまい、かなりがっかりして
それでもパナマの豆を買って帰り、気になったので
すぐ家で飲んでみました。

すると店で飲んだ珈琲の比でなく、とてもおいしい
珈琲でした。それに香りがとても強く、リビングの
珈琲の香りがいつまでも続きました。

味は、以前飲んだルワンダのカップオブエクセレンス
と同じ、上品でやわらかく珈琲コーヒーしていない
味わいです。

どちらもブルマンよりはるかに上でしょう。

しかし、値段は半値以下。

店で飲んだコスタリカは酸味が最初きつくシティロースト
でこれだけ酸味があるのでは、果たして焙煎士の技術
の問題かときになりましたが、パナマがこれだけの
味で香りがいつまでも生きていることから、これは
抽出技術なんだろうと思いました。

イルガチェフも検索するといくつかヒットします。

私が飲んでいるモカも結構今では売っていて、やはり
需要があればでてくるんですね。コーヒーファンと
供給者の熱意の結晶だと思います。

イルガチェフについては、また桐生に自家焙煎で
スペシャルティコーヒーもある店を見つけたので
また週末に出かけてみようかと思います。
コメント (2)
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