King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カンファレンスファイナル第5戦レイカーズ対スパーズ

2008年05月31日 23時12分15秒 | バスケ
2008/MAY/29
Team    1    2    3    4    T
Spurs   28    20   15    29   92
Lakers   15   27    22    36   100
Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #29 Steve Javie , #13 Monty McCutchen , #49 Tom Washington
Attendance:18,997
Duration: 2:28
後1勝でファイナル進出なる、レイカーズは今までプレーオフでの
ホームの負けが無いということに加え、いきなり第1戦では20点負けて
いたのに逆転されているということを考えるとまあこの試合で
決めてしまうだろうというのが大方の見方です。

蓋を開ければ、前半はオフェンスは単発でそれぞれが直線的に
ゴールを目指しているだけの攻めでいいところは無く、10点以上
負けています。それでも丸で負けている雰囲気が無いのです。
それは、スパーズも強さを感じさせるプレーが無く、コービーや
オドムのようにワンノンワンで挑んでくる選手がいないことや
ワンノンワンでも入れられるだけの強さを持つ選手がいないと
いうことです。

オドムやコービーは、ひとりでペイントにいるディフェンスを
全て相手にしても決めてしまう力があります。
それだけに、前半のリードもまったく問題になりません。
後半始まるとそれは現実のものとなり、あっという間に逆転されます。
スパーズには、インサイドで攻めきれないというジレンマがあり、
ダンカンにボールを集めて切り抜けてきたいままでの力押しが
スパーズには通用しません。

もともとディフェンスのチームで、相手のオフェンス力に合わせて
入れ返そうとしないでもっと遅く攻めることを前半の時点で気がつく
べきです。相手がまだ直線的に来ている時にじりじりとして攻める
機会を少なくしてやれば精神的にも追い詰められミスも出てくるのです。
スパーズにはやはり火力に劣る感じが強く、コービーやオドムの
力強さ、勝負強さに自分たちの本来の力を忘れてしまった感じです。
コメント
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