King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

カンファレンスセミファイナル、第5戦スパーズ対ホーネッツ

2008年05月17日 23時03分04秒 | バスケ
2008/MAY/15
Team    1    2    3    4    T
Hornets  24    27   12    17   80
Spurs   36    22   20    21   99
Arena: AT&T Center, San Antonio, TX
Officials: #41 Ken Mauer , #13 Monty McCutchen , #15 Bennett Salvatore
Attendance:18,797
Duration: 2:24
カートトーマスを先発をはずして、オベルトを起用。
これは、何を意味をするのか。
得点力では、カートトーマスだと思いますが、やはり
ジノビリとパーカーを先発にすることでの守りとの兼ね合い
により、やはりもっと守っていきたいということと
ホームなので、仕掛けどころを見ていけるという様子見と
いうところがあるのかもしれません。

なんにしろ、ダンカンがどうなっているかがこの試合の
見所なんではないでしょうか。
私はジノビリは、後から出したのでいいと思います。
それより、守りの観点ではクリスポールをもっとしっかりと
封じないといけないのに、封じ方がわからないという感じで、
エースキラーのボーエンですら抑えこめないという状態
です。

もともと、ボーエンはフォワードなのでガードのポールを
付ききるというのは無理があり、やはりここはパーカーの
奮起を望むということなのでしょう。
試合は、最初からスパーズがホームらしい攻撃でリードを
作りました。
しかし、どちらかと言うとホーネッツは余裕があり、ここで最後
にホームに帰って決めればいいいやと言う感じがいたるところに
見えます。

しかし、スパーズは今までない連覇にかけるというので、これを
落としてはならないという必死さが漂います。というのも、ポポビッチの
動きがいつもより早く、タイムアウトにしろ交代にしろ早め早めに
動きます。
それに比べてホーネッツの無動ぶりもなかなかです。
スパーズはダンカンのワンノンワンが少なく、ジノビリやカート
トーマスの外からのシュートが目立ちます。

果敢に攻めるポールのペネトレートに比べ、パーカーはそんなに
目立ってインサイドに切れ込んではいません。ストヤコビッチを
ボーエンがそれほど押さえ込まなかったのもこの試合の気になる
ところです。それだけ、平均的に2桁を取る選手がホーネッツは多く、
ジノビリとパーカーの機動力で点を取り捲れないとやはり苦しい
ということではないでしょうか。
パーカーが機動力で攻めると、ポールを走らせてしまうという
表裏の関係にあり、ポールには相棒の立体攻撃もあり、その分
スパーズより攻撃的に手が多いことになります。
スパーズはやはり守備のチームなので、それでホーネッツをどう
追い込めるかということですが、やはりホーネッツ優位は変わらない
のではないでしょうか。
コメント
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