King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

レイカーズ対ジャズ

2008年03月21日 23時59分46秒 | バスケ
2008/MAR/20
Team    1    2    3    4    T
Lakers   38   22    21   25   106
Jazz     18   27   24    26   95
Arena:EnergySolutions Arena, Salt Lake City, UT
Officials:#19 James Capers , #14 Joe DeRosa , #47 Bennie Adams
Attendance:19,911
Duration:2:22
第1Qのダブルスコアで、ほぼ決まった試合でしたが、
それでも最後まで集中を切らさず、主力も引っ込んでしまう
ことなく、最後まであきらめないいい試合でした。

ジャズは、インサイドへ切れ込むブーザーに対して、外からも
打てる選手を度々補強しますが、コーパーなど全然チームに
マッチしません。かといってウィリアムズとブーザーで得点の大半を
取れるし、他の選手も2桁取れるので、決して弱いチームでは
ありません。

今回は、レイカーズのディフェンスと巧みなオフェンスにやられた
ということでしょう。
故障者が多いのに出てくる選手は多彩でそれぞれの持ち味と
役割をわきまえており、コービー頼りという姿勢はまったくありません。
コービーからここにいればパスが来るとか、ここで俺が決めるという
選手がやるべき事が解っている攻め方です。

オドムが以前は、誰かのカバーやセイフティをやらされて窮屈な
動きに終止していたのが、ここに来て完全に自らの居場所を
作った感じで、攻めも守りもいい動きでした。コービーが完全に
フォワードの動きなのに対してそれを許したジャズの守りの破綻
が最初のダブルスコアの原因でしょう。

前半ゾーンなどでリズムを作り、徐々に点差を縮めたジャズは
もっと早く守りの破綻を修復すべきだったのです。今は、絶対的
なセンターがいないときなので、トライアングルオフェンスも完璧では
なく、どちらかというと中に基点を持ちながら外で得点を取る
スタイルだったのに、インサイドに執着するあまり、外からのシュート
はフリーで打たせた状態でした。

かといってコービーのインサイドへのペネトレイトなどは一切止め
られず、ファウルやダブルチームなど止めようという努力も感じられ
ません。この日はファウルに対して笛がならない試合だったので、
もっと積極的に中で着いてよかったと思いました。
アウェイなのに、実にコービーが生き生きとしていたのが印象的
でした。
コメント
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