King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ナゲッツか、それにしてもローズってそんな選手じゃないよな

2006年12月21日 23時43分57秒 | バスケ
ナゲッツの3番のユニフォームをミシン掛けしている写真が
NBAcomの扉を飾っています。
ついに決まりましたね。なんとなくそんな気はしていました。
ボブキャツの線もネットに出ていましたが、彼が似合うのは
ニューヨークとか東部の都市部のチームでしょう。

Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #11 Phil Robinson , #15 Bennett Salvatore , #38 Michael Smith
Attendance: 18,422
Duration: 2:07

Team   1  2  3  4  T
Raptors  25 19  26  28  98
Suns    33 20  37  25  115

ビデオを今日見て15連勝のチームの勢いを再確認しました。
それにしても強いです。そしてどんなところがその源なのか、
昨年までのアップテンポでしかも遠距離中心という入れば
強いけどそうでないときは、ナッシュ頼み的なあやふやなところが
なくなりました。つまり、インサイドで確実に点が取れるので
得点が効率よくなりました。そして守りも強いです。
みていてわかる得点のパターンがあり、外からみていて解るの
ですから、中の人たちもそれはよーく解っているのに止められない
のでしょう。アマレスタッダマイヤーの連続得点とか、ラジャベルの
連続得点、バルボウザの得点など皆連続で同じ人がいれて
いる事が多々あります。

そして、それは何かのお約束なのか指示なのか、意図された
物です。零度にアマレがいれば必ず突っ込んでくるとなっている
し、シュートは右ショルダーからとか必ず同じところから攻めています。
そういった明確なパターンがあって、その形どおりに確実に点を
とっているという、多彩で早い攻撃が特長という簡単なコメントよりも
誰が入れて次は誰が入れてともう決めてあってただそれに従って
点は勝手に入っていくという感じを受けました。

そして、テレビ画面ではなかったのですが、ナッシュの今までのように
点をとるタイムもあったはずです。彼がドリブルで運ぶと他のシーンと
較べると随分ペースダウンしたように感じられます。ハーフコート
オフェンスもかなりあったのに印象には、ロングパスでの速攻ばかり
が残ります。ちょっとショックなのは、最後の消化タイムにジェイレン
ローズが出てきて、周りの選手に色々指示しながら勝手が違うぜと
という呟きが聞こえるような試合を見せたことです。

好きな選手だけにベテランでこんな使われ方しかしなくなってしまった
姿が妙に寂しく写りました。
一方のラプターズは、カルデロンもボッシュもいないという状況で、
ガルバホサも世界選手権の面影もなく、精彩なしです。
唯一目だったのがT・J・フォードです。奇跡の復活といわれでてきた
だけに最後の方で腰を打って引っ込んだときにはもしやと思わせました。
今回のラプターズではサンズの引き立て役にもならなと言う有様でした。
今までの打ち勝って勝つ。スピードで勝つといった単純なオフェンスから
相手の弱いところから確実に点をとるといった勝つための攻めができる
ようになっていると感じました。守りも強くなっている点も見逃せません。
コメント
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