King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ハーフでがしがしやるのも

2006年12月02日 23時11分06秒 | バスケ
ARENA: Arco Arena, Sacramento, CA
ATTENDANCE: 17,317 DURATION: 2:13

FINAL  1  2  3  4  T
Clippers 23 22 22 13 80
Kings   23 24 23 23 93

キングスは、ストヤコビッチを出してダグクリスティーを出して
しまいもはや興味が尽きた感じでした。そこに突如やってきたのが
あの乱闘の謹慎明けのロンアーチストです。今や完全にチームの
顔となり、得点もチームトップです。シャリフアブドールラヒムがセンター
で先発というのもあまりぴんときません。ブラッドミラーは控えなのです。
キングスは速攻と多彩なオフェンスという決まった型があり、かといって
ラン&ガンで打ち勝つという感じでもない守りの強さもありました。それ
がクリスティのディフェンスであり、ハートを感じさせるプレーでした。

全ての選手がそのチームに対して愛情を持ちまとまりがあったと感じ
ました。しかしそれはかつての話であり、今やロンアーチストのチームと
いった感じになっています。でどんなチームなのかというと、クリッパーズと
同じハーフコートバスケのチームです。クリッパーズはキャセールが故障
中なもこともあり、そのセットオフェンスもエルトンブランドの力を引き出すのも
不完全であり、リバウンドを取る選手もケイマンがいないので全てブランド
ひとりにかかかっているような状態です。そんなチームがぶつかるとどうなるか
これがゴール下にゴリゴリと押し込んで行ってターンも何もなくそのままジャンプ
シュートという古い昔のバスケットを見ているようなオフェンスのオンパレード
です。

これも一種のパワープレイで見ていて面白いのですが、力対力でなおかつ
技ではロンアーチストにシュートレンジやシュート技術に長けていておのずと
勝負が見えてしまいます。前半リビングストンとアーロンウィリアムスの活躍で
ほぼ互角の戦いだっただけに、もっとブランドを活かす攻撃がほしいところです。
コメント
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