King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

接戦でなくても楽しいゲーム

2005年04月11日 00時05分19秒 | バスケ
April 5, 2005
AmericanAirlines Arena,
Miami, FL
Attendance: 20,206

FINAL  1   2   3   4   T
Bulls  24   20  25  17  86
Heat  38  26  19  21  104

試合が始まる前、シャックが休み。そして、オセラハリントン、エディカリーと
主力が休みの何だつまらない二軍の試合になるのかといった不安がありましたが、
いやいやヒートは、役者が豊富。なんとアロンゾモーニングが現役バリバリの頃
と同じ動きです。エディジョーンズとドウェィンウエイドがいい動きで得点を
重ね、アロンゾが健在振りを示します。すると、あれスティーブスミスもいる。
ワンジジさえ出ています。彼は、ブロックに行ったところをその上からダンクされ
あまりいいところ無しです。ダンクしたのはタイソンチャンドラーです。彼は
危険な香りのするプレイヤーです。

ブルズでは、ベンゴードンがいい動きです。エリックパイカウスキーが珍しく
ペネトレートするシーンがありました。果敢なペネトレートという面では、
もうウェイドの一人舞台です。何度か見た試合の中で、この日が一番その
インサイドへの切り込みはさえていました。彼の特長は、そのブラインドから
ディフェンスに当たる瞬間のコース変化と体軸のかわしです。スピードの
変化で抜いていくタイプとは明らかに違います。彼らかエディジョーンズへのパス
アウトもよく決まっていました。それがいつも必ずエディが待っているというどん
ピシャのバスでもうみていて気持ちがいいのです。

両チームとも堅い守りと小気味いいボール回しから得点してきますが、得点力では
ヒートが勝りました。役者が違う面は否めません。それでも十分堪能できる内容
でした。コートサイドには、シャラポワが見えるというおまけまでありました。
コメント
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