King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

サンズ強いです。

2005年04月28日 12時57分05秒 | バスケ
April 16, 2005
America West Arena,
Phoenix, AZ
Attendance: 18,422


FINAL_1_ 2_ 3_ _ 4____ T
Kings 26_ 26_ 21_ 25 _ 98
Suns 32 __ 30___ 37 ___ 17____ 116

日曜の夜にNHK-hiで録画したものを休みの日にとろとろと
見ました。
ジョギング後の豊な時間でした。
サンズは控えはそんなに得点力が良いわけでも、リズム変化や
切り返しの変化になるほど多彩な芸達者がいるわけでもないです。
それでもフォワードが交代しても極端に守備力が落ちるわけでもなく、
得点力が極端に落ちるわけでもないです。
相手のキングスは、かつてのキングスの面影も無く、どんどん選手を
出してしまい、どうすんじゃというようなチームです。

まさか、コーチだけのこりゃいつでも勝てると思っていないでしょうね。
ナッシュとスタウダマイヤーそれにショーンマリオンのコンビで取る得点力の
高さ。さらに、アウトサイドからのシューターがジョージョンソンやリチャードソン
とおり、ペースにはまればどんどん得点していくところが小気味いいです。
キングスのありきたりのバスケではそれを止められません。ビビーとナッシュの
マッチアップも面白かったのですが、ビビーがどうにしかしないともう誰も
点を取れないというチーム状態がとても不満に思います。それでさっきのコーチだけ
ということになります。

ストヤコビッチのチームにするつもりだったのが、できなかったそんな今シーズン
でしょう。キングスとレーカーズの凋落振りでウェスタンはがたがたです。
サンズの強さが際立ちましたが、これもナッシュが出ているときという
感じがします。この試合の後に同カードが何日か後にあり、その時も
サンズが余裕で勝っています。消化試合でしょうが、ナッシュはお休み。
それでも130を超える得点でした。サンズというと速攻と早いリズムだけが
いわれますが、ソニックスのようなカウンターの速さで得点していくタイプ
とは違います。シーズン前半はとにかく入れさせて入れ返すカンウターバスケ
でしたが、今はリズム変化や決め所の力が際立ってきています。

センターとしてスタッダマイヤーやショーンマリオンが必殺の力になって
いるからですが、ヒートのように強力センターが二枚居るチームにどう対処
するのか今から楽しみです。ヒートの好調ぶりから、イースタンはピストンズと
ヒートの勝者でしょうからこれは大変な死闘になり、サンズは余裕で勝ち抜け
両者がファイナルでまみえる予感がします。
この試合で以外だったのは、ボーアウトローが最後のクゥオーターに出てくると
すごい観衆が沸いたことです。そのプレーにも大変な反応でした。
そんなにいい活躍があったわけでもないのに。今シーズン途中から移籍して
来たのにこの人気は、元々人気者の選手なんですね。
このディフェンス主体の選手が人気があるというのがすばらしいことです。
でも田臥が居た時も出てきただけでこんな感じだったかな。

コメント
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