King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

高田渡逝く

2005年04月16日 17時55分40秒 | 日々のこと
水曜日雨の中GARA湯沢に行き、昨年に続き2級の検定を受けて
あえなく落ちて落胆の後、悪いことは続くもので新車を傷つけて
しまい気分は最悪で、木曜日のジョギングは久しぶりの走りで
往路で15分とこのままでは30分を超えてしまうかもという感じで
どうにか最後まで頑張り29分30秒ほどで終了。次の金曜日は仕事で
走れず、周りは春で桜が今を盛りと咲き誇り、遅く咲いたもくれんや
梅さえも今咲いていて、なんともにぎやかな風情なのに私はとんだ
鬱気分で居ました。

今日のお昼にいつものラジオから高田渡氏が入院中の病院で死亡という
ニュースが流れてきました。それも病院は釧路といいます。それを聞いた
ラジオのパーソナリティーの永六輔氏は何時死んでもおかしくない生き方を
していたんだとコメントされました。伝説のシンガーでありながら、そこら
辺の居酒屋で会えるという珍しいキャラクターでした。山崎ハコが最近
ライブで一緒したとか井上陽水のテレビに出たので知っていますが、
年代的には、私たちより少し前の人ですね。

まあ人それぞれの生き方です。
私のようにいい年をしてまだスキーをして居たり毎夜走ったりしていたり、
何かをも求めてそのようになるのでしょうが、もとは同じだったりします。
しかし、多くの人は私くらいの年齢になるといろいろなものに諦めがついて
体型もいわゆる中年体型になり顔もそのように変わってきます。それを人は
風雪を重ねて味があるという人もいるでしょうし、老節を迎えたという人も
居るでしょう。生きていることが何かしらの証明になっているのは確かだと
思います。高田渡は何を証明したのか、私はこれからも何かをなすのか。
来年もまたGARA湯沢のシーズン末のゲレンデに立つのは確かのようです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする