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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

M・ジョーダンがいるうちにこの活躍があれば。

2005年04月05日 22時06分17秒 | バスケ
April 1, 2005
TD WaterHouse Centre,
Orlando, FL
Attendance: 14,107

FINAL  1  2  3  4  T
Wizards 29 26 38 18 111
Magic  23 18 28 33 102

もうこの試合は、前半でもう勝負あったという感じでした。
それだけウィザーズのできはよかったし、何しろ久しぶりに
見たクゥワミブラウンがしっかり成長していてよかったと思い
ました。前みたときには、ロスターに名前すらなく、このチームは
高さのない平面バスケのチームと思っていました。

もともとガードが点をとるスピード型のバスケですが、日本の高校生が
やるような平面バスケだけではないというのが今日解りました。
とにかく守りがいいです。ファウルにはなりますが、決して楽に打たせない
そういう姿勢が、相手のリズムを崩します。落とされるシュートは、
フリースローをもらってもなかなか決まらないのです。
もともと、もらいに行ったファウルならフリースローで追いつくという
ケースもありますが、この日はとにかくダンクでもなんでも止めるという
堅い守りを見ました。

そして、オフェンスリバウンドを拾い捲り、外に出してスリーを決めるという
始末の悪い点のとり方です。クゥワミも積極的にゴールを狙い、あのジョーダン
がいるときのおとなしいルーキー時代とは違います。

マジックは、貴重な戦力のターコルーとクリスティーを欠いてまさに飛車角落ち
の試合です。活きのいいウィザーズを止めるのは難しい相談でした。