『マーベルズ』を観てきました。
★★★★
コロナ禍にリリースされたDisney+ドラマの出来事を大幅に回収し、今後描かれるであろう『ヤングアベンジャーズ』と『X-MEN』への準備映画としての役割を果たした作品です。
クリー人とスクラル人と地球人の新たな関係への架け橋となるような、MCU世界に置いては未来志向の映画とも言える。
しかし、この映画を楽しむためには、Disney+で配信されているマーベルドラマを全て視聴していることが前提となっており、未視聴の場合はストーリーが理解しづらく、置いてけぼりになってしまう可能性があります。
また、『エージェント・オブ・シールド』で描かれていたクリー人の強さとは異なり、本作では弱体化しているように感じられる場面もあって違和感を覚えた。
さらに、『シークレット・インべージョン』でのシリアスな展開直後にも関わらず、ニック・フューリーがコミカルなクラウン役として登場している点にも違和感を。