そーれりぽーと

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THE 4TH KIND フォース・カインド

2009-12-20 | 劇場映画れびゅー
すげー形相で絶叫してる予告編が印象的な『THE 4TH KIND』を観てきました。
★★★

途中までミラ・ジョボビッチの米国発音がミラ・ヨホビッチだった事が判ったのが一番の収穫と書こうと思いながら観てました。

ドキュメンタリータッチなホラー映画だとばかり思い込んでいたのが、面白いアプローチのオカルト映画だったが面白かったのやら肩透かし食らったのやら。

実話という設定で、オリジナルのフィルムと映画として取り直した再現フィルムを絶妙に織り交ぜて描くところが、実話なのかフィクションなのか観てる側を混乱させて引き込む作り。
ハンディー実録系のフィクション映画以上に錯覚させる演出がアイデアなんだけど、オリジナルフィルムに登場する役者が微妙に下手なのをベースにしてるから、再現フィルムの“役者”がクオリティー落としすぎてしまってるところがちょっと残念。

オカルト映画と判明してからは冒頭で登場する博士の素の顔が一番ホラーやんと思いながら観てたのですが、徐々に真相に近づいていくにつれて心拍数上げていく演出が上手くて、隣に座ってた友人は途中で飛び上がって声に出してびっくりしてはりました。
俺はそれを見て笑ってましたけどw

ネタバレ
絶叫してる時の顔が面白すぎてついつい噴き出してしまうんですが、さすがに空中浮遊の演出は上手くて、「う、浮いてるやん!浮いてる浮いてる!」と真に受けて驚いて観てしまった。
思いつつも隣で飛び上がって驚いてた友人を見て笑ってましたけどw

博士の顔がホラーな原因はクライマックスでわかるわけですが、顎外れて悶絶してる顔には大笑いしてもうた。

宇宙人ネタは無いよなぁ…と思わせておいて、そこからガンガンスピード上げて畳み掛けるとこがイイ。



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