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ピラニア 3D<日本語吹替版>

2011-09-01 | 劇場映画れびゅー
まさかの『ピラニア』を3D前提でリメイク。
ピラニア』の3D日本語吹き替え版を観てきました。
★★★

無駄に乳(チチ)が大盤振る舞いのスプラッター、乳が3Dで迫ってきますw
※関西ではバストを乳(チチ)と表現します。
いや、恐ろしい古代のピラニアが3Dで迫ってきます。
エロいしとことんグロイし、笑って観られない真面目な人にはオススメしません。
阿呆らしすぎて俺は大笑いして観ていました(周りから笑い声聞こえてこなかったけど)。

70年代後半から80年代前半に流行ったエログロB級モンスターパニックホラーが、まさか現代に3Dで復活てなノリで、微妙にお金かけてハイセンス、でも微妙に狙ってB級なところがマニア心をくすぐる作り。
中途半端な3D化が余計じそれを助長します。
だって、景色や湖面が途中から奥行き無いんだものw
目玉なはずの3Dが手抜きな時点で狙いがわかる。

前日に観た全部入りで楽しませてくれるホラーの『インシディアス』とは方向性が違って、『スパイダーパニック!』や『ビッグ・バグズ・パニック』のように「いかにくだらないけどなんか楽しい」B級秀作を作るかを目指した映画でした。

ほんと無駄にリチャード・ドレイファスが冒頭で驚きの芝居をしてたり、まさかのエリザベス・シューとクリストファー・ロイドが『バック・トゥー・ザ・フューチャーPartIII』以来の共演をしていたりとか、ほんとくだらない映画でよくこんな事をw
それに拍車をかけるのが日本語吹替えの声優キャスティング、ほんと懐かしいノリ。
昔の吹き替え版の吹替え声優の悪ノリが現代に復活です。凄い、やっぱ吹き替え版はこうでなくては。
戸田奈津子大先生様に良いように弄ばれる洋画の日本上映から脱却するには、戸田奈津子大観世音菩薩様監修の超日本語吹き替え版なんて去年やって総スカン食らってたんだから、吹き替え版が楽しかった20年前までさかのぼってこの映画のようにするのが正解だなと感じました。



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