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サンシャイン 歌声が響く街

2014-08-06 | 劇場映画れびゅー
スコットランド版『マンマ・ミーア!』って言われたら気になるので、『サンシャイン 歌声が響く街』を観てきました。


きっと英語がはっきり聞き取れる方にはスコットランド訛りで楽しく元気が出る歌を歌ってる辺りがウケるんでしょうけれど、そうではない俺には全然歌詞にノレない上、微妙なメロディーの曲ばかりで尽く琴線に触れるところがないまま進行するミュージカル映画でした。
曲が微妙な上に、登場人物達に全く、特に親父と娘の自由奔放すぎる自己中な性格にイライラ。

パブでプロポーズの練習をする場面の演出と、クライマックスのフラッシュモブ風な演出に“だけ”少し心を動かされたくらいで、曲自体には全然、ぜーんぜん。

ネタバレ
25年前にした過ちを過ぎたこととして自分の中で消化、墓場まで持っていくのかと思ったら、あろう事か銀婚式のパーティーの最中に妻にバレて(と言うかわざと証拠を見せたようにも思う)、怒り狂う妻に「一緒に乗り越えよう」なんて言う親父。
何なのこいつと思っている矢先、料理研究家の出版サイン会で、サインを書いて貰ってから「妻と仲直りするレシピ」まで指南してもらって、感謝するのかと思いきや「こんな高い本なんて買いません」と言って本も買わずにその場を去る暴挙、ありえへん。
その娘は娘で付き合ってる彼氏にプロポーズされて大いに逆切れして「友達」と平然と言ってのける…。
この父にしてこの娘有り、全然映画を楽しめませんでした。



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メリル・ストリープ,アマンダ・セイフライド,ピアーズ・ブロスナン,コリン・ファース
ジェネオン・ユニバーサル

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