goo blog サービス終了のお知らせ 

そーれりぽーと

映画、旅行、植物など気の向くまま

新作映画の満足度は最高★5つで表示

RED リターンズ

2013-12-06 | 劇場映画れびゅー
豪華熟年スターたちの共演流行りの昨今、中でもクオリティーの高さが際立った前作から今回も期待して『RED リターンズ』を観てきました。
★★★★

前回は全員が半分以上隠居してるようなところから始まったけど、今回は前回の事件のショックも記憶に新しくてまだみんな沸々としてるような状況からお話がスタート。
前は前でむちゃくちゃ楽しませてくれたけど、今回はそれを完全に上回る世界をまたにかけた広がりと、『ダイ・“ブルース・ウィリス”・ハード』バリのアクションの強化、そしてキャストに若い血(と言っても余裕で40超えてますけど)を吹き込んだことで男女どちらにもウケるセクシー&クールさを加え、スケールの大きな映画へとさらに進化を遂げています。
熟年スター云々縛りの設定を逆手に、歳食ってる分経験豊富だから全然若者には負けませんという無敵感と、役者の過去の代表作ネタをセルフパロディーさせて映画好きを楽しませるところも良い。

ネタバレ
本気モードの峰不二子キャラのキャサリン・ゼタ=ジョーンズと、『G.I.ジョー2』に続いてコウモリ男役となったイ・ビョンホンの活躍はメインキャスト達を際立たせる添え花という贅沢ぶり。
特に今回は出番が少なめなヘレン・ミレンが、英国女王をセルフパロディーしたり、銃撃戦となるとアンジーのアクション映画並にカッコ良くキメキメで大活躍するところに大興奮でした。

それと、敵役のアンソニー・ホプキンス。
レクター博士のイメージを下敷きにした天才博士役で、『レッドドラゴン』シリーズでは殆どベールに包まれていた猟奇的活躍をしていて、ヒールなのにわくわくさせてくれました。
また元気なうちに『レッドドラゴン』シリーズやらんかなぁ。



RED/レッド [Blu-ray]
ブルース・ウィリス,モーガン・フリーマン,ジョン・マルコヴィッチ,ヘレン・ミレン,カール・アーバン
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 劇場版SPEC~結(クローズ)~ ... | トップ | 47RONIN »