2014年は年越しで東京に行った以外、沖縄石垣にばっか四回も行って、年越しも沖縄かな?と考えていたのですが、寒くて余り楽しめない時期なわりにPeachの航空運賃的には香港の方が安く、サーチャージはかからないし比較的暖かいしで、久しぶりの香港にしてみました。
香港へは比較的最近行ったと思っていたのですが、自分のブログの記事を読み返してみると実に7年ぶり。
そっか、あの頃はまだiPhoneも無くて、ガラケー使って苦労たんだっけ。
旅行を記事に起こしていると、読み返したときいぶわっと記憶が蘇ってきて良いなぁなんて改めて感じました。
7年ぶりとは言え香港へは何度も行っているので、ガイドブックは不要。今回は、初日にふらっと日帰りで、マカオにも行ってみよう。
WEBでホテルを予約して、香港マカオ用レンタルWi-Fiを借り、iPhone片手にいざ出発!
1日目
8時25分のPeachで香港へ。
今回は、現地3日なのでオクトパスカードの往復エアポートエキスプレス付き3日間フリーカードを購入してみました。
毎回オクトパスカードを返却し忘れて、デポジットの50HKドルを損しているので、超円安で現地での出費が痛い今回こそは返さないといけない。
12時過ぎのエアポートエキスプレスに乗り、久しぶりの香港の車窓にため息。
マンション含め、あらゆるビルの巨大さがやっぱ地震国の日本とはかけ離れているし、その数が7年前と比べてまた増えていて、何となく羨ましく感じてしまう。
ホテルはカオルーン側、ジョーダン駅真上の安宿(つーても二泊で二万円)をとっていたので、反射的にカオルーン駅で降りてしまったのですが、降りてからカオルーン駅からジョーダンに行くのがむちゃくちゃややこしい事に気付き、MTRに乗りなおして香港駅へ。
ここで20分もロスが発生。
大慌てでホテルを探すも入り口らしきところが全く見つからない。
乗り換えてジョーダン駅に着いた頃には13時20分頃。
ホテルズコムの地図に出ている住所に有るのはフツーに商店がたくさん入った複合ビルだし、でも何度サーチしてもこのビルを指してるんよね。
で、思い出したのが、90年代にヨーロッパを旅行した際、現地で探して泊まっていた駅近くの安宿群。
ひとつの建物にいくつものミニホテルが入ってるのが当たり前で、もしかしたらここも?と思い、地図の指す番地をよく読んだらフロアの階が書いてありました。香港もヨーロッパ形式なのね、やっぱ元イギリスらしい。
で、目的のフロアにたどり着き、ホテルの呼び鈴を鳴らすも誰も出てこない。
何度か間を置いて鳴らしてみても反応無し…。
呼び鈴の横には、不在時にかけてねって電話番号が書かれたプレートが有ったので、iPhoneからかけてみるも無反応、って「どないなっとんねん!」
ほんまどないなっとんねんですよ。とっとと午後日帰りでマカオに行きたいのに、時間だけがどんどんと過ぎていく。
数分放心状態になり、途方に暮れてエレベータホールに歩いて行くと、ちょうど客室清掃カートを引いたホテルの方が上の階から降りてきました。
「助かったぁぁぁぁぁぁ!」
無事(?)チェックインを済ませ、慌てて部屋を出たら、もう14時をだいぶ過ぎています。
慌てて隣の駅、チムサーチョイに向かい、相変わらず香港で一番両替レートのお安いチョンキンマンションで両替。
ここからマカオ行きのフェリーターミナルまで、ちゃっちゃとタクシーで向かえば良かったのに、フェリーターミナルの場所を正確に把握していなかったので、iPhoneの地図を見ながら徒歩で向かってしまったのがマズかった。
チョンキンマンションからだと、ネイザンロードを少し上がって、カオルーンパークの手前を西へ曲がり、真っ直ぐ行って突き当たりを北へ上がるだけなのですが、ググって出てきたサイトに文字で書いてある道順を頼りに、ペニンシュラホテル前の道を西に行ってしまった為、香港島行きスターフェリー乗り場を無駄に経由して、えらい遠回り。
時間が無いのに無駄に写真まで撮ってしまってたり。んで、またマカオ行きのチャイナフェリーターミナルっつーのがわかりにくいビルの中に有るので、ロスに次ぐロスで、チケット売り場に着いたらもう15時ですよ。
マカオには元々あまり興味が無かったから、それでも15時半のフェリーに乗って20時位まで遊んで帰れば良いかと考え、チケット売り場で聞いてみたら、「エコノミー席は売り切れていて次は16時半になります」やて。
着いたら17時半やん…。
それでも一旦は妥協して買ってみたのですが、この場で一時間半もボケーっと時間を潰してしまう事がどうにも勿体無く感じて、翌朝10時半の便のチケットに交換して貰いました。
ここまでバタバタしたんだから、もう今日はゆっくりする事に決定!
チムサーチョイに戻って、この旅のメインの目的、「飯を食う!」
そういや、まだ朝から何も食ってない。
最初の香港飯は、遅い昼飯に池記の雲呑麺。
ぷりっぷりの海老が入ってる香港の雲呑の中でも、池記のは安定して格別美味く、香港に来たーって気持ちになります。
せっかくだから、新鮮な剥き海老を使ったお高いほうのが食べたかったけど、この時間帯はより一般的な干し海老を戻したタイプのみ。
全然美味しいけどね。なんで日本ではこのタイプの雲呑を置いてる店を見かけないのか、いつも不思議。
香港に行ったら観光客はみんな食ってるから、流行ると思うんやけど。
ボーっとしにビクトリア・ハーバーのアベニュー・オブ・スターズへ。
最初に来た時から数えると13年経つから、対岸にはノッポビルが相当増えたんだろうけど、しっかり覚えてるわけじゃないので変わった気がしないのは俺だけでしょうか。ちょうどビルの真上に太陽が来て良い写真が撮れました。
遅い昼メシを食ってからそんなに時間は経っていないけど、毎回お決まりの記で晩飯を食いにセントラルへ。
お腹が空くまでセントラル周辺をぶらぶら。
日本では昔からWEBで買ってる服の店に入ってみるも、円安のせいで日本より高くてショックを受けました。
映画好きなら、とりあえず久しぶりのランカイフォンも観ておかないとね。
相変わらず突き当たりに建ったビルの新しさと圧迫感で薄暗く感じるので、写り込まないとこだけ撮影。益々白人の街になってるけど、それよりもなんか街がごちゃごちゃ小汚くなってて、ここにもう用は無い。
お目当てはこちら、ランカイフォンの入り口横に有るガチョウローストの記酒家。取り敢えず青島ビールとピータンでしょう。蜜汁叉焼ボール、甘っ美味っ。毎度お目当てのガチョウロースト、これを食わない事には日本に帰れない。おひとりさまなので、これ以上種類が食えません(汗)。
チムサーチョイに戻ると、すっかり日も暮れて香港観光の本意気、夜景のモード。
こうなると街歩きがグッと楽しくなる。特にクリスマスから年越しの季節は街中の電飾が美しい。ビクトリアハーバーの景色もグッと感動的に変わります。ひたすらアベニュー・オブ・スターズで時間が過ぎ。前回観忘れていたシンフォニー・オブ・ライツ初めて鑑賞。
毎晩やってて凄いって聞いて気になってたこれ、感動は…特に無い。
バタバタを終え、部屋に帰って気を失うように…。
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香港へは比較的最近行ったと思っていたのですが、自分のブログの記事を読み返してみると実に7年ぶり。
そっか、あの頃はまだiPhoneも無くて、ガラケー使って苦労たんだっけ。
旅行を記事に起こしていると、読み返したときいぶわっと記憶が蘇ってきて良いなぁなんて改めて感じました。
7年ぶりとは言え香港へは何度も行っているので、ガイドブックは不要。今回は、初日にふらっと日帰りで、マカオにも行ってみよう。
WEBでホテルを予約して、香港マカオ用レンタルWi-Fiを借り、iPhone片手にいざ出発!
1日目
8時25分のPeachで香港へ。
今回は、現地3日なのでオクトパスカードの往復エアポートエキスプレス付き3日間フリーカードを購入してみました。
毎回オクトパスカードを返却し忘れて、デポジットの50HKドルを損しているので、超円安で現地での出費が痛い今回こそは返さないといけない。
12時過ぎのエアポートエキスプレスに乗り、久しぶりの香港の車窓にため息。
マンション含め、あらゆるビルの巨大さがやっぱ地震国の日本とはかけ離れているし、その数が7年前と比べてまた増えていて、何となく羨ましく感じてしまう。
ホテルはカオルーン側、ジョーダン駅真上の安宿(つーても二泊で二万円)をとっていたので、反射的にカオルーン駅で降りてしまったのですが、降りてからカオルーン駅からジョーダンに行くのがむちゃくちゃややこしい事に気付き、MTRに乗りなおして香港駅へ。
ここで20分もロスが発生。
大慌てでホテルを探すも入り口らしきところが全く見つからない。
乗り換えてジョーダン駅に着いた頃には13時20分頃。
ホテルズコムの地図に出ている住所に有るのはフツーに商店がたくさん入った複合ビルだし、でも何度サーチしてもこのビルを指してるんよね。
で、思い出したのが、90年代にヨーロッパを旅行した際、現地で探して泊まっていた駅近くの安宿群。
ひとつの建物にいくつものミニホテルが入ってるのが当たり前で、もしかしたらここも?と思い、地図の指す番地をよく読んだらフロアの階が書いてありました。香港もヨーロッパ形式なのね、やっぱ元イギリスらしい。
で、目的のフロアにたどり着き、ホテルの呼び鈴を鳴らすも誰も出てこない。
何度か間を置いて鳴らしてみても反応無し…。
呼び鈴の横には、不在時にかけてねって電話番号が書かれたプレートが有ったので、iPhoneからかけてみるも無反応、って「どないなっとんねん!」
ほんまどないなっとんねんですよ。とっとと午後日帰りでマカオに行きたいのに、時間だけがどんどんと過ぎていく。
数分放心状態になり、途方に暮れてエレベータホールに歩いて行くと、ちょうど客室清掃カートを引いたホテルの方が上の階から降りてきました。
「助かったぁぁぁぁぁぁ!」
無事(?)チェックインを済ませ、慌てて部屋を出たら、もう14時をだいぶ過ぎています。
慌てて隣の駅、チムサーチョイに向かい、相変わらず香港で一番両替レートのお安いチョンキンマンションで両替。
ここからマカオ行きのフェリーターミナルまで、ちゃっちゃとタクシーで向かえば良かったのに、フェリーターミナルの場所を正確に把握していなかったので、iPhoneの地図を見ながら徒歩で向かってしまったのがマズかった。
チョンキンマンションからだと、ネイザンロードを少し上がって、カオルーンパークの手前を西へ曲がり、真っ直ぐ行って突き当たりを北へ上がるだけなのですが、ググって出てきたサイトに文字で書いてある道順を頼りに、ペニンシュラホテル前の道を西に行ってしまった為、香港島行きスターフェリー乗り場を無駄に経由して、えらい遠回り。
時間が無いのに無駄に写真まで撮ってしまってたり。んで、またマカオ行きのチャイナフェリーターミナルっつーのがわかりにくいビルの中に有るので、ロスに次ぐロスで、チケット売り場に着いたらもう15時ですよ。
マカオには元々あまり興味が無かったから、それでも15時半のフェリーに乗って20時位まで遊んで帰れば良いかと考え、チケット売り場で聞いてみたら、「エコノミー席は売り切れていて次は16時半になります」やて。
着いたら17時半やん…。
それでも一旦は妥協して買ってみたのですが、この場で一時間半もボケーっと時間を潰してしまう事がどうにも勿体無く感じて、翌朝10時半の便のチケットに交換して貰いました。
ここまでバタバタしたんだから、もう今日はゆっくりする事に決定!
チムサーチョイに戻って、この旅のメインの目的、「飯を食う!」
そういや、まだ朝から何も食ってない。
最初の香港飯は、遅い昼飯に池記の雲呑麺。
ぷりっぷりの海老が入ってる香港の雲呑の中でも、池記のは安定して格別美味く、香港に来たーって気持ちになります。
せっかくだから、新鮮な剥き海老を使ったお高いほうのが食べたかったけど、この時間帯はより一般的な干し海老を戻したタイプのみ。
全然美味しいけどね。なんで日本ではこのタイプの雲呑を置いてる店を見かけないのか、いつも不思議。
香港に行ったら観光客はみんな食ってるから、流行ると思うんやけど。
ボーっとしにビクトリア・ハーバーのアベニュー・オブ・スターズへ。
最初に来た時から数えると13年経つから、対岸にはノッポビルが相当増えたんだろうけど、しっかり覚えてるわけじゃないので変わった気がしないのは俺だけでしょうか。ちょうどビルの真上に太陽が来て良い写真が撮れました。
遅い昼メシを食ってからそんなに時間は経っていないけど、毎回お決まりの記で晩飯を食いにセントラルへ。
お腹が空くまでセントラル周辺をぶらぶら。
日本では昔からWEBで買ってる服の店に入ってみるも、円安のせいで日本より高くてショックを受けました。
映画好きなら、とりあえず久しぶりのランカイフォンも観ておかないとね。
相変わらず突き当たりに建ったビルの新しさと圧迫感で薄暗く感じるので、写り込まないとこだけ撮影。益々白人の街になってるけど、それよりもなんか街がごちゃごちゃ小汚くなってて、ここにもう用は無い。
お目当てはこちら、ランカイフォンの入り口横に有るガチョウローストの記酒家。取り敢えず青島ビールとピータンでしょう。蜜汁叉焼ボール、甘っ美味っ。毎度お目当てのガチョウロースト、これを食わない事には日本に帰れない。おひとりさまなので、これ以上種類が食えません(汗)。
チムサーチョイに戻ると、すっかり日も暮れて香港観光の本意気、夜景のモード。
こうなると街歩きがグッと楽しくなる。特にクリスマスから年越しの季節は街中の電飾が美しい。ビクトリアハーバーの景色もグッと感動的に変わります。ひたすらアベニュー・オブ・スターズで時間が過ぎ。前回観忘れていたシンフォニー・オブ・ライツ初めて鑑賞。
毎晩やってて凄いって聞いて気になってたこれ、感動は…特に無い。
バタバタを終え、部屋に帰って気を失うように…。
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