goo blog サービス終了のお知らせ 

そーれりぽーと

映画、旅行、植物など気の向くまま

新作映画の満足度は最高★5つで表示

ジャッジ 裁かれる判事

2015-01-22 | 劇場映画れびゅー
フツーに法廷ものだと思って『ジャッジ 裁かれる判事』を観てきました。
★★★★

法廷ものと言うよりは、母親の死を切掛に、数十年ぶりの実家に帰った主人公と家族との確執から始まり、最後は心が洗われるような展開になるような、奥の深いヒューマンドラマで無茶苦茶面白かった。
何もかもボカした状態から始まるので、この主人公と家族との間に何が起きたのかとか、老判事で父親の本心だとかが、ある事件を切掛として少しずつ明らかになって行くところが上手い。
親父と兄弟以外にも、娘だとか、元カノだとか、主人公を取り巻く状況がスパイスになり、法廷劇も加わって観ている側を全く飽きさせない。

家族ごと田舎を捨て、「都会のやり手弁護士」になった主人公を演じるロバート・ダウニー・Jrの、飄々とした頭脳明晰な芝居は彼のはまり役。
と言えば聞こえは良いけれど、これまでのヒット作を思い浮かべるとワンパターンっちゃワンパターンなので、ここまで続くと好き嫌いが分かれる場合が有るかもしれません。
俺は安定してて好きだけど。



チャーリー [DVD]
ロバート・ダウニー・Jr,ジェラルディン・チャップリン,モイラー・ケリー
ジェネオン エンタテインメント

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シン・シティ 復讐の女神 3D | トップ | 14年12月~15年1月 7年ぶりの... »