懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

春天、石橋メイショウサムソンの粘り

2007-05-01 01:30:56 | Weblog
ビデオでひっそりレース回顧した。

以前のディープインパクトの、「春天セオリーを無視したかのような」他馬ならあ

りえないレース運びでの強引な勝ちっぷりには呆気に取られた。

でも淀の坂越えから鮮やかに抜け出し、早め先頭後も足色が衰えず、普通つぶれる

はずの所で他馬と差が開いていく様は夢のようだった。

対して今年のメイショウサムソン。ディープほどのめちゃくちゃで派手なスーパー

スター性とは別種の魅力。

最後の直線から、一見どの馬が来るかわからない混戦のように見えながら、「抜

く」強さ、そして抜いたら「抜かせない!」の粘り腰、長い直線からゴール前の攻

防の勝負根性!ディープもいいけど、サムソンもいい、と欲張りな気分に。

石橋騎手とサムスンも味なコンビ。

一口にいい男と言ってもいろいろ種類があるように、名馬にもいろいろ種類がある

のだろう。デイープの後に登場したメイショウサムソンは、そんなことを思わせ

た。(また勝ってね)

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