懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

8月公開。映画『ボレロ 永遠の旋律』

2024-06-21 02:56:26 | バレエ
インフォメーション
8月9日より全国順次ロードショーの映画『ボレロ 永遠の旋律』。
短いかもしれませんが、バレエ「ボレロ」を元パリ・オペラ座のフランソワ・アリュが踊るシーンがある模様。

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https://fansvoice.jp/2024/05/28/bolero-release/
(以下、コピペ)

『ボレロ 永遠の旋律』8月9日公開決定!

不朽の名曲「ボレロ」の誕生秘話を描いた『Bolero』が、邦題を『ボレロ 永遠の旋律』として8月9日(金)より全国順次ロードショーされることが決定し、日本版本予告とポスタービジュアルが解禁されました。

スネアドラムのリズムに導かれ、わずか2種類の旋律が楽器を替えて繰り返されるという、斬新かつシンプルな構成が聴衆の五感を虜にし、17分間の作品を貫くクレッシェンドが、カタルシスに満ちた壮大なフィナーレへと誘う「ボレロ」。時代と国境を越えて愛され続けるこの曲は、生み出した作曲家モーリス・ラヴェル本人が最も憎んでいた曲──。

日本版予告編は、ラヴェルによって「ボレロ」の旋律が今まさに生み出されようとしていた時、最初の観客となる家政婦が「その曲好きです。胸が熱くなる」と語り、彼が安堵の笑みを浮かべる運命的な場面で幕を開けます。ダンサーのイダから自身のバレエのための作曲の依頼を受けたラヴェルは、試行錯誤の日々を経て、ついにこの曲を完成。ところが、初演の大成功によって激変し、「こんな悪魔のような芸術にするな!」と、自身のすべてを注ぎ込んで作った曲によってその人生が侵食されていくことを暗示するセリフやシーンが。予告編にはこの楽曲が全面的に使用され、本作がいざなう音楽的高揚感も予感させる映像に仕上がっています。

監督は『ドライ・クリーニング』でベネチア国際映画祭の金オゼッラ賞に輝き、『ココ・アヴァン・シャネル』や『夜明けの祈り』でセザール賞にノミネートされたフランスの実力派アンヌ・フォンテーヌ。

主人公ラヴェル役を演じるのは、主演作『黒いスーツを着た男』(12年)でアラン・ドロンの再来とフランスメディアに絶賛され旋風を巻き起こしたラファエル・ペルソナ。心身ともに繊細なラヴェルがその才能と人生を振り絞って音楽を生み出す姿を、青い炎のごとく表現しました。

ラヴェルの生涯にわたってのミューズにして魅惑的なミシア役には、『ベル・エポックでもう一度』でセザール賞主演女優賞にノミネートされたドリヤ・ティリエ。イダ役には、『バルバラ ~セーヌの黒いバラ~』でセザール賞主演女優賞を獲得し、ダンサーとしても活躍するジャンヌ・バリバール。ミシアの弟でラヴェルを温かく支え続けるシパ役に、『ダリダ~あまい囁き~』のヴァンサン・ペレーズ。

ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による「ボレロ」に加え、「亡き王女のためのパヴァーヌ」「道化師の朝の歌」などの名曲を、ヨーロッパを代表するピアニストの一人であるアレクサンドル・タローが披露。パリ・オペラ座の元エトワール、フランソワ・アリュが踊る「ボレロ」も必見です。

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