そんなこんなで、バレエ感想を全然書けてないんだけど。
公演の周辺の事。
スーパースターガラ、出待ちはちょろっとあった模様。(公演が無事終わったので書いてる)
マリアネラ・ヌニェスさんかな?出てきて帰り際に、出待ちの人々に、サービスで、トゥシューズを4つ位投げていた。
ザハロワ姫はタクシーでお帰り。
自分は待たずに帰ったので、帰り際に見かけた。他のダンサーはまだみたいでいなかった。
今の所は、こういうものも、さりげなく、人数少な目位が、ちょうどいいのっかなって思った。サッカーの報道が多くなってから、コロナ禍のTV報道見る機会が減ったけど、やっぱりまだまだパンデミック。
---
公演は、自分は、26日マチネのAプロ見ただけでお腹いっぱいというか、結構1つ1つ濃密に、その時は感じたので。集中力的には、日を変えた方が良かったかもと思ったが。
ただ、Bプロまで見ると、ちょっとAだけ見たのとは感想違った。
両方見て良かった。
ザハロワのダイヤモンド目当てで、チケット買った。ファンじゃないけど。こういう、人を公演に引っ張り込むスターの存在も大事かと。
私的に1番印象が良かったのは、Aプロの「スパルタクス」の元マリインスキーのダリア・パヴレンコの演技。
(演技とてもよかったが、内容が、まんまロシアの彼らの現実。途中から、ユリア・リプニツカヤさん、夫君が徴兵だっていうんで、ユリアの愛する夫君が、無事に帰ってくれたら!と考えてしまって。リプの泣くのは見たくない、なんて思いながら見てしまって。最後のコルスンのスパルタクスのポーズは、決意性が男らしくとてもかっこよかった。でもでも、現実は、物語の様にはいかないからな~~~と思って。・・・・作品の話に戻すと、ヤコブソン振付の良さというよりは、ひとえに、パブレンコの演技でよく見えた作品のように思ったが、深さがあり、非常に感動した。あくまで個人の感想です。)
他、マチューガニオの全身とか舞踊スタイルとか、上体の身体の線の美しさ、とか。言いだすと色々だけど。
客観的に見て、ムンタギロフは、古典バレエ作品担当の様になっていて、コンテが凄く多かったこの公演の成功の立役者の一人になっていた気がする。
バナは嫌いだったけど、Aプロのバナの踊りで、認識が変わりかけたが。Bプロだけ見てたら認識変わらなかったかも。他の選択肢を選ばず、バナと芸術家として創造し前進していくことを選んだ、ルグリの選択について、肯定的な気持ちになったりした。今まではそう思ってなかったけど。ただ、このコンビがどこまで成功したかは分らない。でも、それでもいいんじゃないかって気になった。
ただ、公演の客として、1演目ごとの良しあしを判定する様な見方でなく、このご時勢で、芸術の意味とか、ダンサーのセカンドキャリアとか、色々考えさせられる公演だった。
目当てだったザハロワは、来てくれただけでもうれしい。なのに、自分は、その事を忘れていて、ちょっと、ザハロワへの応援拍手が足りなかった。
てか、コンテが凄く多くて、ダイヤモンド見て、やっぱり、コンテの方が易しいじゃん、楽じゃん、って思った。コンテだけ見てると見れちゃったりするんだけど。厳しいこと言うと、全部コンテにしたら、このチケット料金設定、たぶん無理じゃないか?と思う。
言い出すと切りないけど。「ダイヤモンド」は、『スパルタクス』とは別の意味で泣けた。チャイコフスキーの曲が盛り上がる所で、バランシンの企図が、一番よく分るのはザハロワの様なプリマがこの作品を踊る時だろうと、理解した。(ザハロワのダイヤモンドに感動した、っていうのとは少し違うが、振付と音楽に、その意図にも、雷に打たれたように感動した。詳述する暇、後日あるかどうか。)
客層は、多少、こういうガラ物公演に行ってる、バレエ公演に育てられてる客層かな、って思った。
そして、今後の日本が、防衛費増大し、増税し、貧しくなり、今よりもっと国際競争で転落していく明日があるとすると、こういうバレエ公演を楽しむ文化は、節約の中で先に切り捨てられるのかも?とも思った。
ちょっと、ラストに出てきたルグリに感謝する気持ちになった。今、日本でこういうバレエ公演打つのも簡単じゃない。彼がいて、それもあってできたかな?とか思って。
(あ、正直に言うと、もっと増税とか世の変化あった場合、自分の場合は、コロナ禍時代以降に行った公演の内、切り、になるのは、こういうガラ公演や、こないだのキエフバレエガラ、そしてキエフクラシックバレエ公演。セーフはモイセーエフバレエ初日(品質保証、かつ、来日少ない希少性という価値。関係者向けに言えば、やはり一般的に、チケット買ってもらうには「スター」の存在はキーになるのかも。今、自分にはそういうダンサーがいないけど。多少、不況来ても、凄くファンのダンサーが出るとか、そういうことも、検討可能性の要素になると思った。)
行けて良かったです。公演感想は、そのうち書けたら又。
公演の周辺の事。
スーパースターガラ、出待ちはちょろっとあった模様。(公演が無事終わったので書いてる)
マリアネラ・ヌニェスさんかな?出てきて帰り際に、出待ちの人々に、サービスで、トゥシューズを4つ位投げていた。
ザハロワ姫はタクシーでお帰り。
自分は待たずに帰ったので、帰り際に見かけた。他のダンサーはまだみたいでいなかった。
今の所は、こういうものも、さりげなく、人数少な目位が、ちょうどいいのっかなって思った。サッカーの報道が多くなってから、コロナ禍のTV報道見る機会が減ったけど、やっぱりまだまだパンデミック。
---
公演は、自分は、26日マチネのAプロ見ただけでお腹いっぱいというか、結構1つ1つ濃密に、その時は感じたので。集中力的には、日を変えた方が良かったかもと思ったが。
ただ、Bプロまで見ると、ちょっとAだけ見たのとは感想違った。
両方見て良かった。
ザハロワのダイヤモンド目当てで、チケット買った。ファンじゃないけど。こういう、人を公演に引っ張り込むスターの存在も大事かと。
私的に1番印象が良かったのは、Aプロの「スパルタクス」の元マリインスキーのダリア・パヴレンコの演技。
(演技とてもよかったが、内容が、まんまロシアの彼らの現実。途中から、ユリア・リプニツカヤさん、夫君が徴兵だっていうんで、ユリアの愛する夫君が、無事に帰ってくれたら!と考えてしまって。リプの泣くのは見たくない、なんて思いながら見てしまって。最後のコルスンのスパルタクスのポーズは、決意性が男らしくとてもかっこよかった。でもでも、現実は、物語の様にはいかないからな~~~と思って。・・・・作品の話に戻すと、ヤコブソン振付の良さというよりは、ひとえに、パブレンコの演技でよく見えた作品のように思ったが、深さがあり、非常に感動した。あくまで個人の感想です。)
他、マチューガニオの全身とか舞踊スタイルとか、上体の身体の線の美しさ、とか。言いだすと色々だけど。
客観的に見て、ムンタギロフは、古典バレエ作品担当の様になっていて、コンテが凄く多かったこの公演の成功の立役者の一人になっていた気がする。
バナは嫌いだったけど、Aプロのバナの踊りで、認識が変わりかけたが。Bプロだけ見てたら認識変わらなかったかも。他の選択肢を選ばず、バナと芸術家として創造し前進していくことを選んだ、ルグリの選択について、肯定的な気持ちになったりした。今まではそう思ってなかったけど。ただ、このコンビがどこまで成功したかは分らない。でも、それでもいいんじゃないかって気になった。
ただ、公演の客として、1演目ごとの良しあしを判定する様な見方でなく、このご時勢で、芸術の意味とか、ダンサーのセカンドキャリアとか、色々考えさせられる公演だった。
目当てだったザハロワは、来てくれただけでもうれしい。なのに、自分は、その事を忘れていて、ちょっと、ザハロワへの応援拍手が足りなかった。
てか、コンテが凄く多くて、ダイヤモンド見て、やっぱり、コンテの方が易しいじゃん、楽じゃん、って思った。コンテだけ見てると見れちゃったりするんだけど。厳しいこと言うと、全部コンテにしたら、このチケット料金設定、たぶん無理じゃないか?と思う。
言い出すと切りないけど。「ダイヤモンド」は、『スパルタクス』とは別の意味で泣けた。チャイコフスキーの曲が盛り上がる所で、バランシンの企図が、一番よく分るのはザハロワの様なプリマがこの作品を踊る時だろうと、理解した。(ザハロワのダイヤモンドに感動した、っていうのとは少し違うが、振付と音楽に、その意図にも、雷に打たれたように感動した。詳述する暇、後日あるかどうか。)
客層は、多少、こういうガラ物公演に行ってる、バレエ公演に育てられてる客層かな、って思った。
そして、今後の日本が、防衛費増大し、増税し、貧しくなり、今よりもっと国際競争で転落していく明日があるとすると、こういうバレエ公演を楽しむ文化は、節約の中で先に切り捨てられるのかも?とも思った。
ちょっと、ラストに出てきたルグリに感謝する気持ちになった。今、日本でこういうバレエ公演打つのも簡単じゃない。彼がいて、それもあってできたかな?とか思って。
(あ、正直に言うと、もっと増税とか世の変化あった場合、自分の場合は、コロナ禍時代以降に行った公演の内、切り、になるのは、こういうガラ公演や、こないだのキエフバレエガラ、そしてキエフクラシックバレエ公演。セーフはモイセーエフバレエ初日(品質保証、かつ、来日少ない希少性という価値。関係者向けに言えば、やはり一般的に、チケット買ってもらうには「スター」の存在はキーになるのかも。今、自分にはそういうダンサーがいないけど。多少、不況来ても、凄くファンのダンサーが出るとか、そういうことも、検討可能性の要素になると思った。)
行けて良かったです。公演感想は、そのうち書けたら又。