想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

秋空のしたで愚かものたち

2010-10-06 10:21:12 | Weblog

今年もいろいろあった、まだ秋が始まったばかりなんだけど
年の暮れのような感慨だわ。
コフクセイキョウ、深呼吸して整えよう。
ざざざざっとざわめく周囲に惑ってばかりいられない。



惑ってばかりいるこの人も、もう不惑とっくに過ぎてるし~。
みんな歳を重ねていく。
肉体は確実に変化していくし、それは眼に見えているが
では魂はどうだ?

永遠の嘘、人はつけないんだな、これが。
嘘のない人生も、ないしな、これが。
だからどうするか。
だまって頭を垂れて(内なる命かみへ)願うしかない。
誰にも聞かれたりしないから、嘘はいらない。

それを祈りというが、祈らない人が増えた。
祈りそのものを知らないまま、迷ったまま死へ至るという人生。
お賽銭はいらないから、おのが内なる命(かみ)を確かめよ。
コフクセイキョウ、深呼吸して頭を休めて、しばし肉体を離れよ。

魂ははたらき(人を助け)、愚かな肉体であったにしても。
それだけがどんな世の中にあっても平等である。
願ったあとは、にぎりしめた手をほどき、威張った肩を落として
待つのみ。
この「待つ」時間、間(まどき)というが、ここがポイント。
一番大事なところです。( 旧事本紀)
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