想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

うさぎの学習

2011-02-28 21:28:32 | Weblog
先日の強風がウソのようなお天気だったから枝下ろしをやった午後。
いつもは見てるか梯子持ちばかりだったのでチェーンソーを抱えて
木登り体験をしてみると、想像以上の重労働に腹が減ったそうな。



三度三度、よく食うーなーとうさこに皮肉られてもどこ吹く風、
決して食べるのを止めないヤツラであった。
腹いっぱいで修行はできーん、脳みそ停止で思考停止じゃーんと。

ふーん何の話? みたいな顔で焼きそばをかっ込んで、さてお茶でも。
腹いっぱいで停止中だった頭をにわかに始動させた模様なのはカメの
姿を近くにみとめたからであるな。
うさこは離れたところから望遠レンズで見てたんだね~、うふ。

ピーっと口笛を吹いた。
ピースサイン、でもうさこの居場所がわからないので向けた眼の焦点が
今イチ合っていない。

つかの間、春の気配がしたが夜からまた冬に逆戻りだった。また雪。
でも去年の三月も大雪だったからな、別に~ってことか。
2週間以上も万全でない調子の日が続いたまま月末になってしまった。
なんだかワープしちまったような気分で、変な感じ。

あちこちで予定調和などないなあと実感させられる日々。
不調だったmacの復旧に半日を費やし、こんなんじゃアナログの方がいい
なあとぼやいたりしながら、キーボード慣れの指にはペンは持ちにくい。
先に何が起きるかわからない。不安な要素満載な日常が続くと人は考える
ことを止めるんじゃないか、そんなことをふと思った。

先がわからない、だからって生き急ごうというのは道理じゃない。
そういうのは若い頃さんざんやって、思うほど空回りする脳みそに振り回され
るってわかってるからね。
ゆっくりしっかり、そのほうが到達早いんだなあ、結局。
うさぎらしくない考えだって?
そりゃあ学習するよ、うさぎだって。
昼寝うたた寝、それは猫に譲ります。

急がばまわるうさこなり。





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