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一夜明けて、曇り空越しの陽射しで
しだいに明るくなってくると‥。
枯れてきた木にほんわりと薄緑の彩りがちらほら。
木の芽は一晩でその姿をはっきりと表して
この季節は毎日が新しい。
樹々が芽吹く時を身近に感じて、けれども喜んでばかりもいられない。
嬉しいには嬉しいのであるが、
この時期、種まきとか、土の点検とか、闖入者の見張りとか
まあ様々に忙しいのであるよ。
日中は本など読んでいると、すべてのタイミングを逃して
しまうので、読書禁止命令を自分で出す。
ベイビーは、外に出れるからすべてがオーライなんだが、
こっちはなんだか後ろ髪ひかれながら、長靴を履いて出動する。
「6月にたくさんの花が咲いて緑の芝生に被われることを
思えば、準備に余念がありません」
なんて、キャプションをつけたい写真をたくさん撮った。
だが、心にもないことなのでアップするのは控える。
花が咲けば嬉しい。
種まき他、諸々作業は疲れる。
(今回はワイルドフラワーのタネをたくさん蒔いたのだ~)
それを止めないのはなぜだ?
森の循環に溶け込んでいないと、この世界にいられないからである。
いや、いる意味がないからだな。
自然は放置しておくと、猛獣のように襲ってきて
勝手放題に荒れ狂う。
すると、「自然はいいね~」とは言えない。
ただの荒野である。
メイ・サートンの「独り居の日記」に
森が侵蝕してくるのと闘う日々がすくなからずあって
ふ~ん、そういうものか、くらいなもので
読んだころはまるでわかっていなかった。
けれど、今は目の前の現実だ。
十余年かけ、少しづつ働いてこの居場所を造ってきた。
これからさきも続く。
美しいものを眼にすることができるのだから。
「働かざるもの、観るべからず」
キャプションはこのほうが合っているなあ。
近いうち治療院に予約をとっておけばよしとして、
やることやれば、すっきりである。
まあ、終わりはないんだけど‥‥
一夜明けて、曇り空越しの陽射しで
しだいに明るくなってくると‥。
枯れてきた木にほんわりと薄緑の彩りがちらほら。
木の芽は一晩でその姿をはっきりと表して
この季節は毎日が新しい。
樹々が芽吹く時を身近に感じて、けれども喜んでばかりもいられない。
嬉しいには嬉しいのであるが、
この時期、種まきとか、土の点検とか、闖入者の見張りとか
まあ様々に忙しいのであるよ。
日中は本など読んでいると、すべてのタイミングを逃して
しまうので、読書禁止命令を自分で出す。
ベイビーは、外に出れるからすべてがオーライなんだが、
こっちはなんだか後ろ髪ひかれながら、長靴を履いて出動する。
「6月にたくさんの花が咲いて緑の芝生に被われることを
思えば、準備に余念がありません」
なんて、キャプションをつけたい写真をたくさん撮った。
だが、心にもないことなのでアップするのは控える。
花が咲けば嬉しい。
種まき他、諸々作業は疲れる。
(今回はワイルドフラワーのタネをたくさん蒔いたのだ~)
それを止めないのはなぜだ?
森の循環に溶け込んでいないと、この世界にいられないからである。
いや、いる意味がないからだな。
自然は放置しておくと、猛獣のように襲ってきて
勝手放題に荒れ狂う。
すると、「自然はいいね~」とは言えない。
ただの荒野である。
メイ・サートンの「独り居の日記」に
森が侵蝕してくるのと闘う日々がすくなからずあって
ふ~ん、そういうものか、くらいなもので
読んだころはまるでわかっていなかった。
けれど、今は目の前の現実だ。
十余年かけ、少しづつ働いてこの居場所を造ってきた。
これからさきも続く。
美しいものを眼にすることができるのだから。
「働かざるもの、観るべからず」
キャプションはこのほうが合っているなあ。
近いうち治療院に予約をとっておけばよしとして、
やることやれば、すっきりである。
まあ、終わりはないんだけど‥‥