今日は昼間ちょっと吹雪いてましたが
川は少し水量が増してきました。
雪解けで、もう少し経てばもっと
ごうごうと流れる。

3.11 3.12 3.13 14. 15......28
道路が寸断されて森の家に居続けた日。
2011年は原発反対のデモや集会に出て
翌年も同じように活発に出歩いた。
翌々年はベイビーが年明けの雪深い日
に逝ってしまった。
そして、脚が不自由になってしまい
集会へはどうにか行ってもデモに参加
するのは難しくなった。地下鉄の階段が
辛いので、タクシーを使って行ったり
じっとしていられなくて出かけたけど
段々とひどくなって集会場所へはもう
痛みで行けなくなった。
このまま治らないのかと悲観しながら
も日薬というではないかと気を取り直し
書きかけの原稿や資料と格闘することで
気を紛らわした。
原発、放射能、降ってきた。
住めない。植えられない。食べられない。
遊べない。
もう、犬は飼わない。
恐ろしい。
悔しい。
悲しい。
悲しい。許せない。可哀想。
この思いがぐるぐると繰り返され
3.12以前と以後のブログががらりと
変わりました。
どうにかノー天気で幸せモード、
極楽モードの山暮らしに戻したかった。
フリでもしたかった。
戻りませんでした。
未熟な精神のまま、6年はあっという
間でした。
学んだことは、学ばざる人の姿…
禽獣の素直。

犬の代わりにしている野良猫が元気で
いてくれること、ご飯をモリモリ食べて
いることが救いです。
セシウム134の半減期を過ぎ、やや
減じた数値、137は30年ほどは居座る
ので安全はまだまだです。
0.19μSv/hの風が吹きます。
雪のせいで0.11や0.15に下がった時は
嬉しかった。
飯舘や浜通りの浪江や南相馬に比べて
こっちは安全…文句は言えないなどと
村人がこそこそと話す。
この卑屈さはどこからくるのか…
悲しいけれど、ここで生きていくしか
ないという事?
そのうちみんなくたばっちまあさ、と
じっさんが言う。
意味なくばあさんが笑う。
苦くうなずく、まだ中年の友人。
狸、テン、イノシシ親子、
名前がわからない野鳥数々。
だんだんと出入りが盛んになって
一、二年目の静寂が嘘のように、
賑やかな野生の声や音がしています。
雪の朝、木の枝を飛び渡りながら
チッチッと鳴く声もします。
ここには上下無く平らかに命は
均衡を保ちながら自然の時が過ぎて
いきます。
故郷を奪われた人の気持ち、無念さ
その報いが向かう先はどこか。
不安とあきらめとがわたしのなかに
沈殿しています。
「五常は身を立て世を建つるものに
して人としてこれを学ばざるときは
禽獣の消息に落ち、永く君子の威儀を
失わん。その学ぶところは人の和を
先にすべし(儒士憲法第一より)
和を忘れ、私欲に走り
虚言不実無礼を恥じない政治家。
彼らには福島の汚染区域を買い取って
一族皆で住んでもらいたい。
山菜が取り放題の森に囲まれて、
いいところですよ。
魚の獲れる浜も近くにありますよ。
うつしまふくしま、ようこそ、です。
川は少し水量が増してきました。
雪解けで、もう少し経てばもっと
ごうごうと流れる。

3.11 3.12 3.13 14. 15......28
道路が寸断されて森の家に居続けた日。
2011年は原発反対のデモや集会に出て
翌年も同じように活発に出歩いた。
翌々年はベイビーが年明けの雪深い日
に逝ってしまった。
そして、脚が不自由になってしまい
集会へはどうにか行ってもデモに参加
するのは難しくなった。地下鉄の階段が
辛いので、タクシーを使って行ったり
じっとしていられなくて出かけたけど
段々とひどくなって集会場所へはもう
痛みで行けなくなった。
このまま治らないのかと悲観しながら
も日薬というではないかと気を取り直し
書きかけの原稿や資料と格闘することで
気を紛らわした。
原発、放射能、降ってきた。
住めない。植えられない。食べられない。
遊べない。
もう、犬は飼わない。
恐ろしい。
悔しい。
悲しい。
悲しい。許せない。可哀想。
この思いがぐるぐると繰り返され
3.12以前と以後のブログががらりと
変わりました。
どうにかノー天気で幸せモード、
極楽モードの山暮らしに戻したかった。
フリでもしたかった。
戻りませんでした。
未熟な精神のまま、6年はあっという
間でした。
学んだことは、学ばざる人の姿…
禽獣の素直。

犬の代わりにしている野良猫が元気で
いてくれること、ご飯をモリモリ食べて
いることが救いです。
セシウム134の半減期を過ぎ、やや
減じた数値、137は30年ほどは居座る
ので安全はまだまだです。
0.19μSv/hの風が吹きます。
雪のせいで0.11や0.15に下がった時は
嬉しかった。
飯舘や浜通りの浪江や南相馬に比べて
こっちは安全…文句は言えないなどと
村人がこそこそと話す。
この卑屈さはどこからくるのか…
悲しいけれど、ここで生きていくしか
ないという事?
そのうちみんなくたばっちまあさ、と
じっさんが言う。
意味なくばあさんが笑う。
苦くうなずく、まだ中年の友人。
狸、テン、イノシシ親子、
名前がわからない野鳥数々。
だんだんと出入りが盛んになって
一、二年目の静寂が嘘のように、
賑やかな野生の声や音がしています。
雪の朝、木の枝を飛び渡りながら
チッチッと鳴く声もします。
ここには上下無く平らかに命は
均衡を保ちながら自然の時が過ぎて
いきます。
故郷を奪われた人の気持ち、無念さ
その報いが向かう先はどこか。
不安とあきらめとがわたしのなかに
沈殿しています。
「五常は身を立て世を建つるものに
して人としてこれを学ばざるときは
禽獣の消息に落ち、永く君子の威儀を
失わん。その学ぶところは人の和を
先にすべし(儒士憲法第一より)
和を忘れ、私欲に走り
虚言不実無礼を恥じない政治家。
彼らには福島の汚染区域を買い取って
一族皆で住んでもらいたい。
山菜が取り放題の森に囲まれて、
いいところですよ。
魚の獲れる浜も近くにありますよ。
うつしまふくしま、ようこそ、です。