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はじめての烏龍茶づくり@南比良の里山

2011-05-16 | Min Blog
先日、ご案内した烏龍茶づくりWS、
ものすごくいい感じで開催できました!

当日の様子を、写真メインでレポートしてみます。


説明を聞いてから、さっそく茶摘み開始。
まずは畑の横に植えてある丸くて大きな木を
皆で囲んで摘みました。



ここで摘んだお茶の葉をザルの上に広げて天日干し。



続いて、しし垣沿いを散策しつつ、
比良里山クラブの活動拠点を案内してもらう。



自生しているお茶の芽を摘みつつ、里山を散策。



気づけば、間伐されて気持ちよく日差しが差し込む空間で
野生に返って、おたけびをあげる人も(笑)



間伐されて光が差し込むようになったからか、
ここにも小さなお茶の木がたくさん生えています。



自生していた木から摘んだお茶の葉を、
布の上に広げて、天日干し。



次の作業に進む前に、中国茶の作られ方や
様々な種類について説明を聞きます。



日陰に移した茶葉をかごに入れ、ゆすり、葉に傷をつけて
発酵を促進させる作業が始まりました。



本来は何時間も揺すり続けるものだそう。今回は短縮バージョンですが、
お弁当を食べながらも、交代で揺すり続けてみました。
しばらく揺すり続けたら、なんだか葉の香りが変わってきたような?



昼ごはんの後は、ちょっと一服。本場の中国茶をいただきました。
お茶菓子に出してもらった、いろんなドライフルーツも美味しい。



お茶を飲んだら、お茶の完成イメージが湧いてきて
茶葉を揺する腕にもますます気合が入ります。



ここでいったんフライパンの上に茶葉を広げて火入れ(釜入り)。
発酵を止める作業だそうです。。



火入れしたら、茶葉を揉む作業。手ぬぐいに包んで、
揉んだり、ほぐしたりしていると、だんだんお茶の油が出てきて、
香りも豊かに広がってきたような。






揉み続けた手ぬぐいを開いたら、こんな風に真ん丸に。



最後にもう一度、フライパンで火を入れて
乾燥させて完成です!(できれば家に持ち帰ってから、
もう少し天日に干したりして乾燥させた方がよいそう。)



完成したてのお茶を試飲!植えてあったお茶の木と
自生していたお茶の木では全然味が違いました。
それぞれ、「暮雪」と「野生」と命名。



ほんの少しずつですが、参加者の皆さんに
お土産で持って帰ってもらう分もできました!


いやぁ、ほんと楽しかった。

博物館勤務、カフェ経営、フリーランス、シニア世代(自称All Sunday)などなど、
月曜昼間に集まれる人たちって、面白い人たちが多いのかも?

また他のテーマでも、面白い知り合いを巻き込んで
月曜のイベント企画にチャレンジしてみたいです~。