Viktor Ullmann のピアノとオーケストラのための協奏曲Op. 25とマーラーの交響曲第5番を聴いた。
Ullmannの曲を聴くのは初めて。ユダヤ人でアウシュビッツで亡くなったとのこと。シェーンベルクの元で学んだ、ということで、分かりにくい(私には)曲を書くのかな?と思ったけれど、思ったよりずっと聴きやすい。プロコフィエフやショスタコーヴィッチを思い出すような曲だと思った。所々リズムが楽しいからだろうか。
後半はマーラーの交響曲第5番。メジャー曲ではあるけれど、素晴らしい曲であることには変わりない。久しぶりに聴いて、やっぱり感動する。特にトランペットが素晴らしくて、最初から最後までへたれた音を出すこと無く、美しい音が宙で舞う様は本当に楽しい。このオーケストラは、金管が素晴らしいと思った(ホルンも素敵だった)。あと木管ではクラリネットが良いリズム感、独特のリズム感を持っていたと思う。
最後の部分で、音楽がオーケストラの前方5メートルくらいのところに結晶したような、そんな不思議な感覚を覚えた。友人が右に居たので、こっそりと左目から一筋だけ涙を流した。
帰りの車の中、友人とそれぞれ勝手にマーラーを歌った。二人ともマーラーが感染してしまったらしい。
Ullmannの曲を聴くのは初めて。ユダヤ人でアウシュビッツで亡くなったとのこと。シェーンベルクの元で学んだ、ということで、分かりにくい(私には)曲を書くのかな?と思ったけれど、思ったよりずっと聴きやすい。プロコフィエフやショスタコーヴィッチを思い出すような曲だと思った。所々リズムが楽しいからだろうか。
後半はマーラーの交響曲第5番。メジャー曲ではあるけれど、素晴らしい曲であることには変わりない。久しぶりに聴いて、やっぱり感動する。特にトランペットが素晴らしくて、最初から最後までへたれた音を出すこと無く、美しい音が宙で舞う様は本当に楽しい。このオーケストラは、金管が素晴らしいと思った(ホルンも素敵だった)。あと木管ではクラリネットが良いリズム感、独特のリズム感を持っていたと思う。
最後の部分で、音楽がオーケストラの前方5メートルくらいのところに結晶したような、そんな不思議な感覚を覚えた。友人が右に居たので、こっそりと左目から一筋だけ涙を流した。
帰りの車の中、友人とそれぞれ勝手にマーラーを歌った。二人ともマーラーが感染してしまったらしい。