朝晩がだいぶ涼しくなった。家の裏の犬走りのそばから彼岸花が今年もニョキ
ニョキと伸び赤い花を咲かせていた。そんな中、久々に巨樹を求めて出かけた。
求める巨樹は「榎原神社の夫婦楠」だ。先週に引き続き日南方面へと向かう。
日南海岸を行き日南市を通り過ぎ南郷町役場から国道220号線を串間市の方へ
向かう。JR日南線榎原駅前を右折、榎原中学校から左折し道が突き当たった所に
榎原神社はあった。
天照大神を主祭神とするこの神社は、古事記編さん1300年の神話にまつわる所でも
あるようだ。
榎原神社でまずすぐに目に付いたのが朱塗りの大きな楼門だった。楼門をくぐり抜
けるとすぐに右手に本殿があり、本殿の奥正面に桜井神社社殿というのがあった。
夫婦楠はその桜井神社社殿の裏手にあって、向かって左手に男楠、右奥に女楠が
鎮座していた。
樹齢(推定)250年、幹周7.9m、(男楠)、樹高30mだ。
どちら楠も同じぐらい幹周が太くて樹高もかなりあった。
by ヒロ