会社の駐車場で時々見かける野鳥がいる。
白と黒の混じった色の野鳥でいつも番でチョロチョロしてる。
どうも事務所の2階の鉄骨のひさしに巣を作っているらしく
巣を守る為に門番をしているようだ。
私達が通るとすぐに電線に飛び移りそこから見ている。
鳥は目がいいと聞く、その通りのようだ。
常にこちらを見ているのが分かる。
この巣にいる鳥が旅立つのはいつになるだろうか?
私達もいつしかこの野鳥の事も忘れるだろう。
そしてある日、“あの野鳥もう最近見かけないなあ”と話すだろう。
その時はもう雛も空へ旅立ったあとだろう。
その野鳥の名はハクセキレイと言う。
by ヒロ