スイカ(西瓜 学名: Citrullus lanatus)は果実を食用にするために栽培されるウリ科のつる性一年草 またその果実のこと
原産は熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯 日本に伝わった時期は定かでないが室町時代以降とされる
西瓜の漢字は中国語の西瓜(北京語:シーグァ Xīguā)に由来し スイカという日本語発音も広東語のサイクワァが訛り転化したものである
中国の西方(中央アジア)から伝来した瓜とされるためこの名称が付いた
夏に球形または楕円形の甘味を持つ果実を付ける 果実は園芸分野では果菜(野菜)とされるが
青果市場での取り扱いや 栄養学上の分類では果物あるいは果実と分類される
まるごと販売されるのが基本であるがスイカはかなり大きな果実のため 日本の今日の家族形態の大半を占める
小規模な核家族では冷蔵庫等で保存しにくい 食べきれないという問題がある
そのため 八百屋 果物屋 あるいはスーパー等では 1/2 1/4 1/6 等に切断し
フィルム包装の上冷蔵したものを販売していることも多い かつて農村の大家族では 井戸で冷蔵保存し一度に消費し切るだけの人数がいたし
都会でも濃密な近所付き合いがあり、隣近所に配布(いわゆる「おすそわけ」)されてしまったため、こうした問題は存在しなかったのである
また指先の打診で中身の品質を判断できたような熟練した店員がおり
同じ地域のメンバーとして消費者と信頼関係が構築されていた商店街の小規模商店が衰退 減少した今日では
切断したものの方が 消費者自身の目によって中身を確認できるという利点もある
また装飾・贈答用に特製のケースに入れて栽培した四角いスイカや
異常に巨大に成長した物なども販売されて好評を博している
ただし値段は通常のスイカの5~10倍程度であり 庶民が簡単に買える物ではないということも事実
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先日近所の一番行き付けてるスーパーでスイカの販売が始まりました とはいっても生産の最盛期ではなく
一玉丸々って売り方ではありません まだ消費も少ないのでしょう 冷蔵ケースにこれだけしか入っておらず
映り栄えも考えて思い切りアップで撮ってます(^^;
もうどのくらい口にしてないんだろう?決して味が嫌いな訳でもないんですが何分冷蔵庫で場所取るでしょう
僕は単身世帯で料理もやらないし 容積小さめな機種しか設置してません 買い換えたとしても
現状よりもう少しペットボトル入ればいいかなって選択するはず=そう!つまりは自宅にスイカ常備させるって考えがないんです
昔っても23年は前だったかなぁ 当時住んでいた宝塚のアパートで隣人さんがお裾分けでと丸ごと一個下さったことありました
なんとか無理して切り分けた上冷蔵庫に収納し最初は喜んで食べていたのですね
でも勤務先の就労時間は長く 連日帰宅は日付変わる前 夕飯は途中の中華屋さんか社食で定食ってパターン
1週間ほどほったらかしにしてたのですよ 時遅し・もう異臭放ってました まぁー その臭さたるやハンパでなく
燃えるゴミで出すにも難儀しましたよ(隣人さんには分からぬよう袋は2重で)暫くはスーパーでスイカ見るのも嫌でしたもん
水分多いから痛みも早く・臭いもキツかったのかな???
四国松山 全国規模ではありませんが南に車で60分なところに大洲市って名産地があり 途中国道沿いには地元農家さんが露店開いてます
ですがこの区間に高速が開通し10年は経ちます 車の流れが移って裏通りみたくなり必然的にお店は減りましたよ
当然消費も落ち込んだ 追い討ちかけるようにその産地ってところは河川の氾濫起こしやすく
畑一面水浸しで過去出荷直前なスイカが幾度ダメになったかは分からないくらい。。。
上述したように核家族化は進行してますし いくら白物家電の技術が上がってコンパクトな筐体で大容量っても
スイカ冷やすとドーンと鎮座したようになります=ホントに場所取るしねー
あと瓜の一種なので やや青臭くて食べるの苦手って方も多いでしょう でも季節の風物詩みたいなものです
海岸で海水浴なら 焼肉やスイカ割りは付き物=日本の夏・金鳥の夏ってなもの=切っても切り離せない☆
保存は面倒だけど 皆もっと旬の物を旬な時期に味わおうよ・春はイチゴ 夏ならスイカで決まりだい!
ただ僕の場合は行きつけの定食屋で看板メニューの千切りキャベツ隣に添えてある一切れで充分でございます