風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

懐かしい場所の桜(1)

2020年04月04日 | 清水ともゑ帳
用事で出かけた折、少しだけ足を延ばして子どものころに住んでいた場所へ行ってみた。
以前に訪れたのは2年前の春、ちょうど今ごろ。
そのときも通った清水区の飯田学区の「飯田ふるさとさんぽ道」。



子どものころは土手から川に続く細い道があったので、よく川に入っては遊んでいた。
橋から上流方面を眺めると、正面に「テレビ山」が見える。
子どものときにテレビ山と呼んでいたので、私にとってはその名前が一番馴染むけど、「山原山(やんばらやま)」とか「山原(やんばら)中継所(山原無線中継所)」というほうが名称としては通るようで、正式には大道山というらしい。



子どものころ、夏休みなどに映画上映会が行われたお寺。
当時は映画館へ行くという機会をなかなか持てなかったから、上映会が開かれるときは楽しみだった。



そして、お宮さんへ。
「お宮さん」と言えばここしか知らなかった子ども時代、だいぶあとになって(14年前)、ここに来たとき「浅間神社」だと知った。



境内に入っていくと桜が満開!



周りの木々は若葉がまぶしい。



以前の記事にも書いたけど、子どものころ広々と感じたところが大人になって狭く思うことはよくあるのに、この神社は大人になって訪れてみてもその広さ大きさを感じる。



神社の御神木。
このあたりに住んでいたころからおよそ50年。
50年前、この木はどのくらいだったんだろう。
けど、やっぱり当時から立派な姿だったんだろうなあ。



4年前、足の手術で入院中、NHK BSで放映されている『こころ旅』という番組をよく観ていたけど、私の「こころの風景」の一つは今日めぐった場所かな。

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