風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

さくらめし

2009年12月07日 | 食べもの帳
昨日の昼、『秘密のケンミンSHOW』の再放送を見ていたら、静岡県西部の「さくらごはん」が取り上げられていました。
このごはん、結婚した当時から夫が、「さくらめしを作ってくれ~」とよく言っていたのですが、私は作ったことがありませんでした。

「どんなごはん?」と聞いてみると、「炊き込みごはんから具を抜いたような感じで、しょう油を入れて炊くだけ」と言うのです。
それがおいしいとは、私には思えませんでした。

県西部に生まれ育った彼が、どんなに「さくらめし」に思い入れがあったのか、ケンミンショーを見て、納得しました。
学校給食では、子ども達に大人気のようで、カレーライスなどを上回るくらいだとか。

早速、作りました。
米、水、しょう油、酒のみで炊きました。



な、なんとおいしい!
だしなど入れてないのに、どうしてこんなにおいしいんでしょう!
20年もの間、リクエストにこたえていなかったので、夫にはほんとに「ごめんなさい」です。
彼が言うのには、おにぎりにして海苔を巻いてもおいしいらしいのです。
なるほど、それはいけるかも、と思うので、次回はおにぎりです。
あっ、焼おにぎりもいいかも

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●今回作ったさくらめし(さくらごはん)の分量
 米/1.5合
 水/240cc
 しょう油/15cc(大さじ1)
 酒/15cc(大さじ1)

いつもながら適当な分量でしたが、ちょうどいい味付けになりました。
わが家には炊飯器がなく、鍋で炊いています。
もう少し、水分を控えると、おこげができてよかったかな、と思いました。

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