プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

ウィーン5日目~シュテファン寺院とカプツィーナ教会

2017-08-30 | オーストリア

カフェ・デーメルでお茶をした後は、
まだチラッとしか入ってなかったシュテファン寺院へ。。。。
ウィーンの街のまさに中心にある大寺院。
12世紀半ばにロマネスク様式の教会として建てられ、
14~16世紀頃に後期ゴシック様式に改築されたらしい。

この教会では、北塔と南塔へ有料で上がることが出来ます。
私たちはエレベーターの付いてる北塔のみ上がりました。

ウィーンのほとんどの観光地では、
ウィーンパスで1回無料で入場する事ができたのですが、
ここと後で行くオペラ座ガイドツアーの2か所でウィーンパスが使えず、
北塔に上がるには一人5.50ユーロ支払いました。

   

エレベーターであっという間に付きます。
北塔に上がると、屋根瓦で描いた紋章やモザイク模様が近くで見れます。



そして、この景色!



ドナウタワーやプラーターの観覧車も見えました!



あっ!フンダートヴァッサー作のごみ焼却場も見えますね。↓



それから北塔に吊るされてるプンメリンと言う鐘。

   

町外れのウィーンの森まで見えています。



下を見下ろすとこんな感じ。

   

結構高いです。南塔はもっと高くて137m。

   

   

   

下りもエレベーターです。

   

身廊中央部の見学も有料だったので、中には入らず外から説教壇を

   

シュテファン寺院から次に向かったのは、カプツィーナ教会。。。。



まずは、教会の中へ。。。



こちらの教会地下にはハプスブルク家の納骨所があるって。
あれ?どうやって行くのか・・・
外に出て向かって左側に行ってみるも、普通のお家になってるようで
すると、向かって右側の方に入口がありました。
こちらもウィーンパスで入場。
地下にハプスブルク家の12人の歴代皇帝を含む約150体の柩が安置されてます。



柩を撮っていいものか。。。と迷ったけど装飾が凄かったので、つい



↑レオポルト1世の柩。
↓ヨーゼフ1世(レオポルト1世の長男)の柩。





↓こちらは、マリア・テレジアの母エリーザベト・クリスティーネの柩。



それからこちらは最大の見所、ひと際大きなの柩の中に、
マリア・テレジアと夫の皇帝フランツⅠ世が仲良く眠っています。



そして、最後の方のあるのがフランツ・ヨーゼフと皇后エリーザベトの柩。



右側にあるのは皇太子ルドルフの柩。



やはりエリーザベトはここでも人気で可愛いお花が供えられていました。

  

ハプスブルク家の古い習慣で、
ここに埋葬されてる人々の心臓はアウグスティーナ教会に、
内臓はシュテファン寺院に納められてるそうです。なぜに。。。




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ウィーン5日目~カフェ・デーメルで vsザッハトルテ

2017-08-28 | オーストリア

スペイン乗馬学校の朝の調教見学を終えた後は、ウィーンの旧市街の散策。
その前にカフェにて一休み。
入ったのは、王宮からすぐのコールマルクトの「DEMELデーメル」です。
ウィーンのカフェ9軒目。
ザッハトルテを食べ比べようと思っていたのをうっかり忘れるところ。
危ない危ない

店内奥の厨房はガラス張りでケーキ作りを見ることが出来ます。
は禁止。

お昼前の時間だったので、まだ店内は空いてる方?
2階に上がりましょう。
あれ、1階席は並んでいるようですね。



こちらが2階。
2階席ではすぐに座ることが出来ました。



2階席は優雅な宮殿のよう。

  



さて、注文したのは、一つはザッハトルテ(4.10ユーロ)。
カフェ・ザッハーのザッハトルテと食べ比べです

  

もう一つは「レモンタルトを。」って伝えたつもりが、
テーブル担当スタッフに、「大か小かどちら?」と聞かれて、
レモンタルトに大や小があったっけ?と不思議に思いながら小と答えると、
”デーメルタルト”の小(2.20ユーロ)が運ばれてきてしまいました

  

あ~、そういうこと・・・
このタルトの大が運ばれてきてたらえらいこっちゃでしたので、小でまだ良かった。

ケーキ注文の場合、
1階ショーケースのところでケーキの番号札を貰っておくべきでした・・・
交換を言うのも面倒だったのでそのままデーメルタルト小を頂きました。

それから、飲み物はダージリンを(5.20×2)。

  

デーメルのザッハトルテには生クリームは別料金。
それを知らなくて、生クリームが乗ってない事に少々がっかり。
お味の方は、あんずジャムが一番上のチョコの下に薄く入ってて甘さおさえめ、
スポンジも軽くてあっさり。
でも、私もクニパもホテルザッハーの方が好みでした!
ホテルザッハーのトルテにはあんずジャムがスポンジの中央にも入っていて、
あんずジャムの味が濃厚、味は甘くなるけどそっちの方が美味♪

と、ザッハートルテは、発祥のホテルザッハーの勝ち(個人的見解です)

こちらが1階のショーケース。



ケーキの他に、サラダや軽食もあって凄く美味しそう





そして、ショップコーナーにはチョコやジャム等も売っております。





目移りする中、ブルーベリージャムと板チョコを購入。

   

コールマルクトにある「デーメル」本店、ウィーンを代表するチョコの名店。
お店の起源は1786年まで遡り、200年以上の歴史のある老舗です。
ここも皇室御用達店。
今では日本にもショップが沢山ありますが、
ウィーン本店に入れて嬉しかったミーハーなワタクシ。


その後ウィーン旧市街の散策です。。。。
コールマルクトとミヒャエル門との間に建つロースハウス。



こちらもアドルフ・ロースの設計。
現在は銀行として使われている建物です。
その前にあったのが、ローマ遺跡。



それから、16世紀創業のウィーン最古の薬局、エンゲル薬局。
  


今でも薬局として営業。

そして、お土産を買いに入ったチョコレート屋さん、ヴィーナー・ショコラーデンケーニヒ。



かつて皇室御用達だったボタン屋の内装をそのまま生かしたクラシカルな店内。



色々可愛いパッケージのチョコが揃っていますが、
この入歯のチョコ?はちょっと。。。(笑)



やっぱり人気のボタンチョコやクリムト絵のチョコ等、お土産に買いました♪

 

それから、店舗の写真は撮り忘れたけど、
シュテファン寺院の隣のマンナー直営ショップで定番のウエハースを。

   

お土産ついでに、他には王宮のショップにて
ミラベル社のモーツアルトクーゲルンやリキュール等の追加購入を。




  

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ウィーン5日目~スペイン乗馬学校

2017-08-24 | オーストリア
さて、ウィーン5日目。
カフェ・ツェントラルで朝食の後、ぶらぶら王宮方面へ。
ホテルから王宮まで、ホントに近い。

この日に向かったのは、スペイン乗馬学校の朝の調教見学。
10時前に着いたのですが、チケットに交換するのに、
ウィーンパスを持っていても並びました。



だいたい、チケット左側にあるように、バーコードがあるチケットは
ウィーンパスを持っていても並んでチケットに交換しないと入場出来ないの。
そこが不便だった。
シェーンブルン宮殿の時も並んだし。
ウィーンパス見せるだけで入れるようにして欲しい。

そして、チケット交換後は入場するのにまた並びます。

ここは、1572年創設の、世界で最も古い乗馬学校。
マリア・テレジアの父カール6世が王宮の中に設けたバロック様式の室内馬場。
流石っ、ハプスブルク家!馬場にシャンデリアが!!



1階はもう座れる席が無くて2階に上がりました。



でも、2階からだとちょっと遠いょ  。。 。。



朝の調教見学Morgenarbeitだけでは、ちょっと物足りないスペイン乗馬学校。
本公演Vorfuhrungenは、
400年以上の伝統を誇る古典馬術の最高峰と言われる乗馬ショーで、
ユネスコの世界無形文化遺産です。

トレーニング風景を私が見てもさっぱり解らなかったけど、
子供の頃にちょこっと乗馬を習っていたクニパが、
壁の伝い歩きや斜めステップが難しいことを説明してくれました。



最初のお馬さんはこれにて交代。
白馬リピツァーナー種が美しい。

 



また次の5頭が出て来て調教開始。





2階席からだと余りに遠いので、1階席の後ろで立ち見し、
30分程で出たスペイン乗馬学校の朝の調教見学でした。 




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ウィーン5日目の朝食は、カフェ・ツェントラル

2017-08-23 | オーストリア

後半のホテル シュタイゲンベルガー・ヘレンホフでも朝食は付けず、
ホテルから徒歩すぐ並びにあるカフェ・ツェントラルへ。ウィーンのカフェ8軒目。

ここは、1876年にフェルステル宮殿の一部を利用してオープンした老舗カフェ。



宮殿なだけあって、アーチ天井が高く優雅な空間です。



店内の奥にはフランツ・ヨーゼフとエリーザベトの肖像画が。



そんな奥の方の席に案内されました。



朝の8時頃はまだまだ全然空いてる店内。
注文したのは、1つはいつものトラディショナルウィーナー朝食(8.90ユーロ)
もう1つは、アルテンベルク朝食(15.90ユーロ)
このカフェの常連だった作家ペーター・アルテンベルクに因んで。



↓こっちがトラディショナルな方。



↓豪華な朝食がアルテンベルクの方。



雰囲気の良い中で頂く朝食は格別です♪



ここにはフランス人パティシエがいらっしゃるとかで、朝からケーキがとても充実。
う~ん、どれも美味しそう。。。







眺めただけで、食べなかったのが悔やまれます
しかし、翌朝リベンジ!・笑

まさしく、ウィーンのカフェ文化を代表する老舗カフェでした







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ウィーン4日目の夜はホテルのレストランにて

2017-08-22 | オーストリア

ウィーン後半の2泊は、ドイツ系のホテル シュタイゲンベルガー・ヘレンホフ泊。
朝に荷物を預けて観光し、帰ってきたのがもう夜。
部屋にやっと入ったら、もう外に出て行く気がしなくなったので、
今夜はホテルのレストランを利用することに。

時間も遅かったからか、私たち以外はもう食事を終えて出る客ばかりで、
食べだす時には、私たちの貸切状態でした。



1階のレストランはもっとカジュアルなお店かと入店してみたら、
とても高級な感じで。。。ちょっと場違い?
まあ、宿泊客だから良しとしましょう。

 

この付出しみたいに出て来たスモーク肉が美味しかった。

     

飲み物は、私はカンパリオレンジ。
クニパはレッドブルを。

 

レッドブル社はスワロフスキーと並んでオーストリアを代表する企業。
味も日本とちょっと違うって話しだったので、
本拠地ザルツブルグで飲もうと思っていたのに、結局ウィーンで飲む事に。
お味の方は、どう違ったのか。。。

遅い時間だったので、軽く私はサンドウィッチを、

  

クニパは、ヴァッハウ渓谷からずっと気になっていたバーガーをまた注文。

  

軽く。。。のつもりが、フライポテトも付いてて、お腹いっぱい。
ここのバーガーもなかなか美味しかったが、
やはりヴァッハウの船上で食べたバーガーの方が美味しかったな。





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ウィーン4日目~プラーター大観覧車に乗る

2017-08-20 | オーストリア

雨の中、バスを降りてプラーター公園へ。。。
この日は折り畳み傘1本持って出てて良かった。

プラーター公園の片隅にある遊園地に大観覧車があります。
遊園地への入場は無料で、
大観覧車はウィーンパスにて1回無料で乗れます。



結構が激しいので、園内を今歩いてる人はいません。



私たちはそんな雨の中ですけど、早速乗場へ。。。





次のに乗りま~す。
一つのワゴンに12人乗れます。
もしかして今なら2人の貸切か?と思ったら、6人程どやどや来て相乗り。







さっきまで激しい雨だったのが、乗ってる間に止んできて青空が出てきてます。





もうすぐてっぺんだ。



一番上からの景色。高さ65m。







おっ!一つ前のは、貸切パーティーが出来るワゴンのようですね~。







真ん中に立つのが、ドナウタワー。
右端ののっぽビルがオーストリア一高いビル、ドナウシティタワーだって。



降りて、もう一度



一周に20分ぐらい乗ってました。結構停まってる時間が長かったような。。。



観覧車から降りたら、止んでだんだんといい天気に。
せっかくなので、他にどんな乗り物があるのか見てみよう。







わりと絶叫系も多々あり。





こっちにも別の観覧車があったけど、よく見るとガラスとか無くて、これって怖くない?





一番怖そうだった乗り物。
地元高校生ぐらいの女子が大騒ぎしながら乗ってました。

   

空中ブランコの模様がレトロでいい感じ。



結局見て歩いただけで、
他の乗り物には乗らずに、この後は地下鉄でホテルに帰りました。
もしこんなに遅い時間でなければ、
ウィーンパスでリリプットバーンと言うミニSLも乗れるので
プラーター公園の緑の方にも行ったのですけど、今回は時間が無しでした。





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ウィーン4日目~ホップオンホップオフバスのブルーラインに乗る

2017-08-15 | オーストリア

オーストリア応用美術博物館MAKを出たところに
ホップオンホップオフのバス停がまたまたちょうどありまして、
ブルーラインの本日最終便17:30のバスが上手いこと丁度停まってました。

それに乗って、
クンストハウスやフンダートヴァッサーハウスを見に行くって案はどう?
と、バスに乗り込みました。
クンストハウスはMAKの次の停留所。



バスの2階は私たち2人の貸切です・笑
1階にはインド人の家族連れと中国人男子2人組が乗って出発です。



ウィーン市内を走ります。



乗ってる間に地図を眺めてたクニパが、
最終便だしぐるっと一周するのは、どう?
最後はプラーターで降りれば地下鉄駅もあることだし、と。
うんじゃ、ドナウタワーまで見に行きますかと予定変更。





フンダートヴァッサーはウィーンのガウディと言われる建築家。
因みに大阪市のゴミ処理場もこの方のデザインです。
あっ!この緑の向こう側にクンストハウスがチラッと見えて、慌てて



しかし全く映って無くて、残念
でも、向かいの川沿いの公園にフンダートヴァッサーぽいデザインを見つけて



↓こちらが大阪市の舞洲ゴミ処理場。(HPより)
 


それから、暫く走って現れたプラーターの大観覧車、おおお~。





この大観覧車も映画『第三の男』で有名で、ウィーンのシンボル。
映画のシーンはこちら。





行きは車窓から眺めただけで、帰りにバス降りて観覧車乗りに行きますよ~。

バスから見つけたこのピンクの豚さん、いったい何かしら?
人が並んでるし・・・?
最初は遊園地のチケット売り場かと思ったけど、並んでるの男性ばかりだし、
もしかしてATMか何か・・・
四つ葉のクローバー咥えてるとこ見たら、宝くじ?



この辺りは、道幅も広くてまだ新しい感じですね。



団地の建物のデザインが洒落てて





目の前に現れた大きな教会は、聖アッシジ教会(Tranz von Assisi)。
エリザベートの夫であるフランツ・ヨーゼフ1世が即位してから50周年(1898年)に、
その記念として建てられた教会だそう。



それから、ドナウ川の船ターミナルに寄ってから、



ドナウ川を渡って、ドナウタワーへ。



この辺りから急にが降り出し。。。
中国人男子2人組はドナウタワーで降りて、入れ違いに数人乗って来ました。
それから、国連都市UNO/CITY。



雨に煙るドナウ川本流です。





生憎のの中、
ドナウ川を渡って帰って来たので、次のプラーターでバスは降りますよ~。

このブルーライン一周の所要時間は、約一時間半ほど。
一つ手前のプラーターで降りましたが、やはり一時間半近く掛かりました。
乗ってる間はイヤホンで日本語ガイド聞きながら車窓観光が出来ます。
ホップオンホップオフバスは全部で6路線有り。
本日、イエローラインとブルーラインの2本に乗ったことになりました。



ウィーンパスで無料で使える観光バスなので利用しましたが、
有料なら使うかどうかな?のバスでした。




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ウィーン4日目~オーストリア応用美術博物館

2017-08-14 | オーストリア

ウィーン4日目の予定は、シェーンブルン宮殿見学と決めていて、
その後のことは特に何も決めてませんでした。
ふと思い付きで、オーストリア応用美術博物館に行ってみることにしました。
ここはウィーン初日に乗ったリンクトラムから見て気になった建物外観。

中には中世から現代までのヨーロッパの家具やテキスタイルなどの工芸品が展示され、
1900年代のウィーンの人々の生活様式が学べます。
それと、東アジア、オリエントの美術工芸品もあり。
日本の焼物等も展示されています。

椅子やカーペットなどは、ディスプレイに工夫を感じました。
それと、以外にもクリムトの作品にも数多く出会うことが出来て大満足
クリムトのポスター画など、人が少ないのでじっくり見れて穴場な博物館







1階入ってすぐの中央ホールはビュッフェスタイルのレストラン?のようで、
入った時間には閉まってましたが、
それにしても、とてもスタイリッシュでオシャレな感じ



美しかったステンドグラスに、

    

トイレ前にあったこのベンチ椅子、



蛇腹式で形を変えれて面白かったです。



アジアコレクションもあるので、チケットもオリエンタル?

  

とても楽しめた博物館MAKでした。





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ウィーン4日目のランチはカフェ・ブリュッケル

2017-08-14 | オーストリア

シェーンブルン宮殿の見学を終えて、ドッと疲れが。。。足もへとへとです。
どこかでランチ休憩を、と思ったのですが
シェーンブルン宮殿(近く)のカフェには食指が動かず、
取り敢えずウィーン市内中心に帰ることに。



ふと、見るとウィーンパスで乗れる”ホップオンホップオフ”バス停が宮殿前にあり
ちょうどそのバスが来たのでそれに乗って帰ることにしました。
ところが、このバスはイエローラインでとても大回り。。。



シェーンブルン宮殿の次はウィーン中央駅を通って、軍事史博物館へ。



その後21世紀館、昨日行ったベルヴェデーレ宮殿を通り過ぎ、
オペラ座前にやっと到着。
1時間以上バスに乗っていたのではないでしょうか。。。
地下鉄で帰った方がずっと早かったですが、座れたお陰で足の疲れは取れました。
ところがどっこい腹減って腹減って。。。・笑

クニパのリュックにヴァッハウ渓谷に行った時にメルク教会ショップで買った
アプリコットチョコが入ったままで助かりました~
このチョコ本当に美味しかった



さて、どこでお昼食べる~?
と言うことで、次はオーストリア応用美術博物館に行ってみようと決めたので、
博物館前のリンク沿いのカフェ・ブリュッケルに行くことにしました。
こちらも約100年の歴史あるカフェ。ウィーンでカフェ7軒目。



大きな窓の横のお席は満席。



やっとお昼に有りつけたのは16時過ぎ。
注文したのは、私はアイスティー(2.70ユーロ)、クニパはカフェラテ(4.50ユーロ)

   

そして、シュニッツェルのハーフサイズを。(8.50ユーロ)



それと、グーラッシュ(11.00ユーロ)。



グーラッシュとは、ハンガリーから伝わった牛肉シチューのこと。
あっさり良い味付けで美味しかったです。

失敗は、シュニッツェルをハーフサイズにしてしまったこと。
お腹減り過ぎてて、また遅い時間だったから夕食に備えてハーフサイズにしたけど
これがまた美味しくって
ハーフサイズでは足りなかった・笑
今回のオーストリア旅行で何度もシュニッツェルを食べましたが、
意外と脂っこくなく、何度食べても飽きません。



明るい陽射しの差し込む地元の人達で賑わう老舗カフェでした。
 
  




 

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ウィーン4日目~シェーンブルン宮殿へ

2017-08-11 | オーストリア

ウィーン4日目、朝ホテルを移動して、
最寄りの地下鉄ヘレンガッセ駅から目指したのはシェーンブルン宮殿。
U3からウィーンミッテ駅でU4に乗り換えて向かいました。

流石に大きくて、写真に収まりきれません。



チケット交換にも長蛇の列です。
ウィーンパスを持っていても、当日券に交換するため並びました。
チケット売り場の地下にトイレがあったので入ると有料だった。

さて、チケットを交換した後、
最初に向かったのは、庭園の方。
グロリエッテを目指すのですが、ゆるい登り坂で歩くと2~30分掛かるので
私たちはウィーンパスを使って、シェーンブルーナー・パノラマバーンに乗って行くことに。
30分に1本で、すぐ満席になります。
運よく次の便が来て、すぐ乗ることが出来ました。



手にスタンプを押されて乗り降り自由です。

  

でも帰りは歩いたので乗ったのは1回だけでしたが。
庭園内にある大温室に、





動物園の裏側を横目に見ながら、







降りたのは、グロリエッテ前。



シェーンブルン宮殿が霞んで見えるほど遠い・笑



乗ったシェーンブルーナー・パノラマバーン、SL型ミニトレインカーです。



グロリエッテの1階中央部分はカフェになっています。



混んでいたので、カフェには入らず、グロリエッテの屋上展望テラスへ。



眺めは良いのですが、生憎の空。



遠くにシュテファン寺院も見えますね。



降りて振り返ったグロリエッテの全貌。



ぶらぶら歩いて降ります。



シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家の夏の離宮。
「フランスのベルサイユ宮殿を凌ぐ宮殿を」とレオポルト1世の命であったのが、
スペイン継承戦争の勃発や財政難で規模を小さくして中断。
後にマリア・テレジアによる大規模な改築によって1749年に完成。
マリーアントワネットは15歳でフランスに嫁ぐまでこの宮殿に育った。
美味しい水が湧きだす「美しい泉(シェーナーブルンネン)」を発見したことから
シェーンブルン宮殿という名が付いたと言う。

ここは、ネプチューンの泉。

  

滝越しのシェーンブルン宮殿、スポットです。



こちらは動物園の入口。パンダがいるんだね!



5月初めには、まだチューリップが咲いていました。



こっちは迷路庭園。



振り返った、ネプチューンの泉とグロリエッテ。



藤棚を抜けて、宮殿の内部見学へ。



宮殿の部屋数はなんと!1441室。
見学出来るのは、2階部分。
ここでもオーディオガイドを借りて見て行きます。宮殿内は不可。
中でも大ギャラリーや漆の間、青の中国の間、鏡の間等が豪華で印象的。
逆にフランツ・ヨーゼフ1世の質実剛健さにも好感が持てます。
それから、昨日の王宮に引き続き、人気だったのはシシィの部屋。

  

シシィと言えば、星形の髪飾りを付けたこの肖像画が一番好き。

2日間聞いたオーディオガイドのお陰で、シシィの生涯もよく解りました。
それにしても、毎日かかとまで届く髪をとかすのに2時間かかったり、
体型維持のための過度な運動や食事制限とか、美貌の維持は大変だぁ。
身長172㎝で体重50㌔、ウエスト50㎝を生涯維持とは、驚嘆




  

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シュタイゲンベルガー・ヘレンホフに2泊

2017-08-09 | オーストリア

ホテルカイザリン・エリーザベトに3泊した後、
ウィーン4日目の朝、
次のホテル、シュタイゲンベルガー・ヘレンホフに移動です。

地下鉄ヘレンガッセ駅のすぐ上にあるホテルでこちらもとても便利な立地。
歩いてもすぐ行けそうでしたが、せっかく乗り放題チケットもあることだし、
一駅地下鉄乗って行きました。

自分で予約しててどんなホテルだったかすっかり忘れてましたが、
ドイツ系の大型高級ホテルでした。
日本人ツアー客も利用していました。

朝はまだ部屋の準備が出来ていないので、荷物だけ預かって貰って
夜にやっと帰って来て、お部屋の中へ。



こちらのホテルも二重ドア。



クラッシックモダンな高級感溢れる室内。



ツインベッド2つがくっついてますが、寝心地良かったです。



ベッド脇にはミネラルウォーターが、足元にはチョコのサービス付き。

  



それから、湯沸かし器も有り。



冷蔵庫の中はフリードリンク。



シャワーは可動式の独立型。
あれ?バスタブの写真を撮り忘れてるようですが、多分付いてたはず。。。 
(いやいや、バスタブの無いシャワーのみの部屋でした。もう忘れてる

   

こちらは翌朝のロビー。



ロビー奥のバー。



ここでも、朝食は付けませんでしたが、
夜遅くに1Fレストランとバーをそれぞれ別に利用しました。

ホテルの前の道もフィアカー(馬車)が走っています。



ホテル外観。





部屋の窓から外を見ると。。。



左手奥に王宮がチラッと見えました。



立地的には最初に3泊したカイザリン・エリーザベトの方が便利でしたが、
居心地もサービスもこちらの方が上で、また泊まりたいホテルです。



 

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ウィーン4日目の朝食はカフェ「モーツアルト」へ

2017-08-07 | オーストリア

ウィーン4日目。
今日はホテルの移動日。
最初のホテル、カイザリン・エリーザベトが3連泊しか空きがなかった為、
残り2泊は別のホテルへ移動です。
その前にせっかくシュテファン寺院が近くなのにまだ入っていなかった事に気付き、
朝食前にチラッと寄ってみました。
朝のシュテファン寺院。



朝のミサの時間でした。





また後日、シュテファン寺院には入りなおしに行きます。

さて、朝食を食べに行ったのはカフェ・モーツアルト。ウィーンのカフェ6軒目。
ここも映画『第三の男』のロケ地。(実際はノイアーマルクト広場のセットらしい)

 

そんなカフェ・モーツアルトでは朝食メニューに「Third Man Breakfast」があったので、
一人はそれにしてみました(15.5ユーロ)。



もう一人はラージウィーン風朝食(14.5ユーロ)を。



残念なピンボケ室内シャンデリア。

  

「第三の男朝食」には、
コーヒー、バター、ジャム&ハニー、フルーツ、ハム&チーズ、
ミューズリー付きヨーグルト、オレンジジュース、ミニリングケーキ付き。

 

  

パンも温められたのが出てきました~。

 

ウィーン風朝食の方は、
コーヒー、バター&ジャム、ハム&チーズ、半熟卵、オレンジジュースです。

 

朝からゴージャスに美味しかったです

私たちが今回の旅行前に予習用に観た映画は、
『サウンドオブミュージック』
『第三の男』
『黄金のアデーレ 名画の帰還』

 
   
 
それから会社の人がウィーンが舞台だからと貸してくれた3本
『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』
『ナイト アンド デイ』
『ピースメーカー』

 

古典的名作『第三の男』は今回初めて観ました。
今でもこの映画ファンの人が多く、ロケ地を巡る市内観光ツアーがあったり
第三の男博物館(私設)はファンの聖地の一つとか。
私は一度見ただけでは、白黒映画と現在とが一致せず
見逃してしまった場所(ロケ地)も多い。
まあ、初めてウィーンではいかしかたなし。
それにしても、痛恨のミスは、



ライムのアパートを見逃したこと
向かいのフランツ・ヨーゼフ二世像のヨーゼフ広場に気を取られていたのか・・・
ウィーンから戻って、今一度この映画は観てみようと思う。




コメント (2)
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ウィーン3日目の夜は「ツム ヴァイセン ラオホファングケーラー」

2017-08-06 | オーストリア

雨の中、ホテルに帰って、暫く休憩。
3日目は、観光に大忙しの一日でした。。。初めてウィーンは見る所多過ぎです。
2時間ほど休憩して、夕食へ。。。

行ったのはホテルから斜め前すぐのお店。
ガイドブックにも載ってる有名店「ツム ヴァイセン ラオホファングケーラー」、
「白い煙突掃除人」と言う名のウィーン料理のレストランです。



ピアノ演奏のある雰囲気の良いお店、予約無しでも入れました





ここのお店にした理由は、ホテルの斜め前と言う近さからですが、
クニパがハンバーグが食べたいって。
ガイドブックにはハンバーグがあるように載ってました。
ところが、注文したら無いって・・・あれ~、残念でした~。
クニパはヴァッハウ渓谷の船上で食べたハンバーガーの美味さが忘れられず、
もう一度ハンバーグが食べたかったそうな。

結局、注文したのは定番のウィーナーシュニッツェル(笑)

  

「ポークとビーフが有るけど、どちらにする?」と聞かれて
ビーフの方にしました。
ここはレディ・ガガも訪れて子牛のシュニッツェルを食べたらしい。
それからスープと、

  

またまたアスパラガスを。

 

こちらのアスパラガスにはオランデーズソース。
途中でソースの追加も気を利かせて持って来てくれました。
付け合わせにジャガイモの料理(違う味付けの)が付いていました。

   

最初と最後にお口直しのかぼちゃの種が出て(最初は塩味、最後は砂糖漬け)、
食前酒とグラスワイン、ミネラルウォーターの注文で、合計92.95ユーロ。

   

帰りにこんな日本語のカードと木製の小さい白い掃除人も貰いました。
観光客慣れしたお店ですが、お店の人も親切で美味しかったです。
ご馳走様でした。





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ウィーン3日目~カフェ「ムゼウム」

2017-08-04 | オーストリア

雨の中、
路面電車でベルヴェデーレ宮殿から戻って来て、オペラ座の前で下車。
取り敢えず、お茶をしにカフェを目指しました。
入ったお店はオペラ座近くの「ムぜウム」、ウィーンでカフェ5軒目。
雨に濡れないように地下街から向かうと、
ちょうどお店の前に地下との階段有り。



このカフェも「アメリカン・バー」と同じアドルフ・ロースの設計。
2010年に改装され、1931年当時のヨーゼフ・ゾッティ氏によるデザインが再現。
装飾を排除したシンプルで機能的なデザイン。



ここは、分離派メンバーの溜まり場だったという伝説のカフェ。
シーレがクリムトに初めて出会ったカフェだとか。

  

  

私の注文したのは、モーツアルトコーヒー(8.00ユーロ)、リキュール付きです。



クニパはアイスコーヒー(6.50ユーロ)を、マンナーのウエハース付き。
  
   

それから、ケーキも一つずつ。トリュフケーキ(5.20ユーロ)と、

   

ラズベリーのタルト(5.20ユーロ)と。

   

もう記憶が薄れてしまいましたが、このタルトのお味はもひとつだったような・・・
私たちの隣ではサラリーマン風の男性が一人、スーツ姿で
シュニッツェルを食べてて、そっちの方が美味しそうだった。

伝説のカフェ。。。と言っても、地元の人達にとっては気取らないお店なのでした。





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ウィーン3日目~ベルヴェデーレ宮殿

2017-08-03 | オーストリア

さて、美術史博物館を出た後、まだ精力的に移動します。
次に向かったのが、ベルヴェデーレ宮殿へ。
路面電車D線で向かいました。
電車に乗っていると、ポツリポツリと雨が降り出し、この後本降りに。。。
雨が降るって天気予報を見ていたのに、傘を持って出るの忘れてました

ここはプリンツ・オイゲン公の夏の離宮。
上宮と下宮と庭園からなり、オーストリア風バロック建築の代表格。

じゃなければ、ゆっくり歩きたい庭園でした。建物の中から
庭園の向こうに下宮が見えます。



上宮の内部は19・20世紀絵画館になっています。
中でも有名なのが、クリムトの「接吻」、これを観に行きました。



本物は撮影不可ですが、↑コピーが別室にありそちらはOK
クリムトのコレクションが世界最大級で、「ユディット」も有り。

    

クリムトは当時ヨーロッパで流行していたジャポニズムの、特に琳派の
影響を受けたと言われてます。
それで、何故だか日本人が心惹かれる画家なのかも。。。

他にシーレやココシュカ、ゲルストルといった世紀末アートの画家の作品が
常設展示されてます。
う~ん、エゴン・シーレって、私知らなかった
代表作の「ほおずきの実のある自画像」

 

インパクトのある作品です。そう言えば、見たことあったかも・・・

1階ホールの柱が印象的。



1階ミュージアムショップで絵葉書を購入。
やっぱり、接吻とユディットの2枚。

   

外は残念な雨。。。
下宮にはプリンツ・オイゲン公の黄金の部屋や大理石のギャラリー等があるらしいが、
今回は行くの取りやめ。



上宮の南側へ回って、池越しの宮殿を収めに。。。



せっかくのベルヴェデーレ(美しい眺め)のはずが、残念なお天気でした。



帰りはそのまま南側の出口から出て、またD線でオペラ座の方へ向かいました。







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