今年の11月に紅葉狩りに行った2度目は、滋賀県の「鶏足寺」へ。
去年からCさんに誘われていた場所です。
行きましたのは、11月25日。
こちらも少しに早かった。。と言うか
今年は真っ赤にならずにチリチリに枯れてしまった様子。
あ~夏の暑さのせいでしょうね・・・
木ノ本駅より湖国バスで約10分、井明神バス停下車。
まずは、石道寺(しゃくどうじ)へ向かいました。。。。
湖北のこの辺り、
白洲正子さんの愛した近江のかくれ里。
石道寺のことは『近江山河抄』に書かれているようです。
バスを降りて徒歩10分ほど。
神前神社(かみさきじんじゃ)
道を間違えたようで引き返して、
己高山 石道寺(ここうざん しゃくどうじ)到着です。
も見頃でした~
こちらが本殿。
石道寺は標高923mの己高山の麓にある山岳信仰のお寺の一つ。
726年に延法上人により開基したとされ、
805年に最澄が十一面観音菩薩を祀り再興したとされています。
明治期に山津波で寺の庫裏が流されて無住となり、
ここから1キロの山間にあったのを移設して
里の人達に大切に守られた十一面観音さま。
長い間秘仏とされていたそうです。
拝観料500円を払ってお堂の中へ。
入ると厨子の扉を開けてくれて、
懐中電灯も置いて
カセットテープでの説明を流されました。
(お写真はパンフとネットより拝借)
え、懐中電灯で照らして拝観して良いのんとビックリ
有難く使わせて貰ってお顔を拝見。
うっすら紅を引かれていて柔和なお顔。
平安中期の欅一本造り、高さ173.2cm、極彩色(重文)
厨子の中には3体の十一面観音さまが祀られていました。
私はここの十一面観音さまが美しいと思ったのですが、
白洲正子さんによると、高月の渡岸寺(向源寺)の十一面観音立像が近江一美しいと。
へえ~、いつかそこも訪れてみようと思います。
そして、ここ石道寺の十一面観音さまのことは、
井上靖の小説『星と祭』(1972)にも出てくるそうですね。
その本も読んでみたい。
さて、これより紅葉ハイクで鶏足寺へ。。。
左側には茶畑が。
場所によっては見事なを愛でつつ。。。
つづく
ご訪問ありがとうございます
去年からCさんに誘われていた場所です。
行きましたのは、11月25日。
こちらも少しに早かった。。と言うか
今年は真っ赤にならずにチリチリに枯れてしまった様子。
あ~夏の暑さのせいでしょうね・・・
木ノ本駅より湖国バスで約10分、井明神バス停下車。
まずは、石道寺(しゃくどうじ)へ向かいました。。。。
湖北のこの辺り、
白洲正子さんの愛した近江のかくれ里。
石道寺のことは『近江山河抄』に書かれているようです。
バスを降りて徒歩10分ほど。
神前神社(かみさきじんじゃ)
道を間違えたようで引き返して、
己高山 石道寺(ここうざん しゃくどうじ)到着です。
も見頃でした~
こちらが本殿。
石道寺は標高923mの己高山の麓にある山岳信仰のお寺の一つ。
726年に延法上人により開基したとされ、
805年に最澄が十一面観音菩薩を祀り再興したとされています。
明治期に山津波で寺の庫裏が流されて無住となり、
ここから1キロの山間にあったのを移設して
里の人達に大切に守られた十一面観音さま。
長い間秘仏とされていたそうです。
拝観料500円を払ってお堂の中へ。
入ると厨子の扉を開けてくれて、
懐中電灯も置いて
カセットテープでの説明を流されました。
(お写真はパンフとネットより拝借)
え、懐中電灯で照らして拝観して良いのんとビックリ
有難く使わせて貰ってお顔を拝見。
うっすら紅を引かれていて柔和なお顔。
平安中期の欅一本造り、高さ173.2cm、極彩色(重文)
厨子の中には3体の十一面観音さまが祀られていました。
私はここの十一面観音さまが美しいと思ったのですが、
白洲正子さんによると、高月の渡岸寺(向源寺)の十一面観音立像が近江一美しいと。
へえ~、いつかそこも訪れてみようと思います。
そして、ここ石道寺の十一面観音さまのことは、
井上靖の小説『星と祭』(1972)にも出てくるそうですね。
その本も読んでみたい。
さて、これより紅葉ハイクで鶏足寺へ。。。
左側には茶畑が。
場所によっては見事なを愛でつつ。。。
つづく
ご訪問ありがとうございます