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プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

『花まんま』朱川湊人

2025-04-19 | プクニの本棚
『花まんま』朱川湊人/文春文庫(2008/4)

昭和30~40年代の大阪の下町を舞台に、
当時子どもだった主人公たちの思い出が語られる。
ちょっと怖くて不思議なことや、
様々な喜びやほろ苦さを含む物語に、
深い感動と懐かしさがせまる傑作短篇集。
第133回直木賞受賞作。
~内容紹介より

【第133回直木賞受賞作「花まんま」映画化決定!】
まだ幼い妹がある日突然、
母のお腹にいた時のことを話し始める。
それ以降、保育園をぬけだし、
電車でどこかへ行こうとしたり、
習ったことの無い漢字を書いたり。
そして、自分は誰かの生まれ変わりだと言い出した…(表題作「花まんま」)。



映画が4/25よりロードショーですね。

 

映画化の前に読めました。
大阪の貧しい下町が舞台の6篇の短編集。
『花まんま』はその中の一編。
80Pの短編をどう肉付けしてどんな映画になってるのか
興味ありますね。
また役者の3人がいいなぁ~、
鈴木亮平さん、有村架純さん、鈴鹿央士さんの3人がピッタリね。


私、朱川さんの本は初めて読みました。
同世代で
同じ大阪出身で
馴染みの地名が出て来て
子供時代が懐かしいやら物悲しいやらの感傷に浸れました。
巻末の重松さんの解説も良かった。
本書の中では最初の『トカビの夜』が一番泣いたな








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『襷がけの二人』

2025-04-02 | プクニの本棚

『襷がけの二人』嶋津輝/文藝春秋(2023/9)

裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭の初衣。
「家」から、
そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。
「千代。お前、山田の茂一郎君のとこへ行くんでいいね」
親が定めた縁談で、
製缶工場を営む山田家に嫁ぐことになった19歳の千代。
実家よりも裕福な山田家には女中が二人おり、
若奥様という立場に。
夫とはいまひとつ上手く関係を築けない千代だったが、
元芸者の女中頭、初衣との間には、
仲間のような師弟のような絆が芽生える。
やがて戦火によって離れ離れになった二人だったが、
不思議な縁で、
ふたたび巡りあうことに……
幸田文、有吉佐和子の流れを汲む、
女の生き方を描いた感動作!
第170回直木賞候補にノミネート。
~内容紹介より


初めて読む作家さんの本。
大正15年から戦禍を乗り越え昭和25年まで。
主従関係は逆転したけれど、
2人の友情はそのまま、読後はほっこりしました。
もしドラマ化するとしたら、
ちょっと映像化出来ない部分も多々あれど、
千代はやっぱり黒木華さんかな
お初さんは天海祐希さんでどうでしょう。









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『汝、星のごとく』凪良ゆう

2025-03-25 | プクニの本棚
『汝、星のごとく』凪良ゆう/講談社(2022/8)

その愛は、あまりにも切ない。
正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。

ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、
自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、
惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、
ひとつではない愛の物語。

ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。
~内容紹介より


図書館予約で
これまでにないほどの予約数が入っていて、
気長に待つこと2年弱。
やっと回ってきたら2日で読了よ

内容は知らずに、
本屋大賞受賞作だからと予約し、
あ~、、読み終わって暫く放心状態。

櫂と暁海の幸せを願わずにはいられませんでしたが、
最初の出だしでそうではないと解りつつ。。。
ヒリヒリ、涙無くは読めませんでした。

続編の『星を編む』も早速予約しています。
今528人待ち。








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『書いてはいけない』森永卓郎

2025-03-17 | プクニの本棚
『書いてはいけない』森永卓郎/三五館シンシャ(2024/3)

『ザイム真理教』を上回る衝撃作! ~日本経済墜落の真相~
‥2023年12月、私はすい臓がんステージ4の告知を受けた。
告知の瞬間、
私は、何かを食べたいとか、
どこかに行きたいとか、
そんなことは微塵も考えなかった。
なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。
そのことだけを考えた。
その意味で本書は、
私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、
私の遺書でもあるのだ。(本文より)‥

私がテレビやラジオなど、メディアの仕事をするようになって四半世紀以上が経過した。
その経験のなかで、メディアでは、
けっして触れてはいけない「タブー」が3つ存在した。
(1)ジャニーズの性加害
(2)財務省のカルト的財政緊縮主義
(3)日本航空123便の墜落事件
この3つに関しては、関係者の多くが知っているにもかかわらず、
本当のことを言ったら、
瞬時にメディアに出られなくなるというオキテが存在する。
それだけではなく、世間から非難の猛攻撃を受ける。
下手をすると、逮捕され、裁判でも負ける。
だから、賢い人はそうした話題には最初から触れない。
知らぬ存ぜぬを貫くことだけがメディアに出続けるために必要なことだからだ。
ただ、私はそうした態度を取ることができない性格だ。(「まえがき」より) 

【目次】
第1章 ジャニーズ事務所
第2章 ザイム真理教
第3章 日航123便はなぜ墜落したのか
第4章 日本経済墜落の真相



図書館予約で半年以上待ってやっと回ってきました。
その間に著者の森永卓郎さん亡くなられて
ご冥福をお祈り申し上げます。
よくぞ、本書を書かれて、出版出来たものですね。
あとがきに書かれたように本当に遺書となりました。

ジャニーズの件は一般人である私も
別にジャニーズファンである訳でもなく
芸能界に詳しい訳でもないけど
知っていましたね。
公然の秘密。。。
多分フォーリーブスの北公次氏の暴露本で知ったと記憶。
こんな私でも知ってるぐらいだから
日本人は全員知ってるのかと思っていました。
同世代に知らない人がいて、その方が驚いた。
財務省はえぐいですね。
そして日航機123便。
自衛隊の誤砲説も確かにありました。
A国が絡んでいるから隠しているんだと思ってましたが、
第4章でその日航機123便墜落事件以降に日本経済の潮目があったと話しが続きます。
弱みを握られたから、恐ろしいことです。
皆がもやもやしていたことをこうして出版された意義は大きい。








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『カケラ』湊かなえ

2025-02-16 | プクニの本棚
『カケラ』湊かなえ/集英社(2020/5)

少女の死をめぐり、食い違う人びとの証言。
美容外科医が真実の行方を追うミステリー長編!
『この作品の中には小さな「私のカケラ」があちこちに埋め込まれていて、
湊先生の手によって、とても立派な「根も葉もあるウソ」に育てあげられているのです。』
医師 友利新さん推薦!!

美容外科医の橘久乃は幼馴染みの志保から「痩せたい」という相談を受ける。
カウンセリング中に出てきたのは、
太っていた同級生・横網八重子の思い出と、
その娘の有羽が自殺したという情報だった。
少女の死をめぐり、食い違う人びとの証言と、見え隠れする自己正当化の声。
有羽を追いつめたものは果たしていったい――。
周囲の目と自意識によって作られる評価の恐ろしさを描くミステリー長編。


N代ちゃんから借りっぱなしで
なかなか読めなかったので、
わざわざ沖縄にまで持って来て読みました。

実は湊かなえさんの本は読後感が悪くてあまり好きではありません。
この本も然り。
流石イヤミスの女王・湊かなえさん。
いや、途中までは心理ミステリー色もあって読み進めましたが、
結局何が言いたかったのか・・・
最後のエピローグ・久乃講演会で
ジグソーパズルのカケラとカケラを嵌めるってこじ付けのような表題の説明。
途中引き込まれた部分もあったので
余計に疑問の多かったのが残念で。

美容・ルッキズム社会に一石を投げたのは良いとして、
有羽の太った理由と自殺の理由がはっきりせず、
実父の不倫への復讐?と解釈されそうなところが特に残念でした。
湊かなえさんの読者にそんな人はいないか









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『変な家』雨穴

2024-12-22 | プクニの本棚
『変な家』雨穴/飛鳥新社(2024/1)

知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、
間取り図に 「謎の空間」が存在していた。
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、
この家は、 そこかしこに 「奇妙な違和感」が存在すると言う。
不可解な間取りの真相とは!?
突如消えた元住人は一体何者!?
YouTubeで話題となった 「変な家」の全ての謎が解き明かされる完全版、ついに文庫化。
本書のキーマン・設計士栗原による文庫版あとがきも収録。
~内容紹介より


謎の覆面作家・雨穴(うけつ)によるミステリー小説。
映画化もされてますし、
今年一番売れた本だとか。

私、家の間取り図とか見るのが好きなので、
表紙から気になって読んでみました。

奇想天外と言うか、
横溝正史を懐かしく思い出すような
旧家に代々伝わるおどろおどろしい掟。
最後の設計士栗原氏によるあとがきにもぶるっと来ました。
読み終えて、『変な家2』も図書館予約します









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『もう別れてもいいですか』

2024-12-13 | プクニの本棚
『もう別れてもいいですか』柿谷美雨/中央公論新社(2022/1)

58歳の主婦・澄子は、横暴な夫・孝男との生活に苦しんでいた。
田舎の狭いコミュニティ、
ギスギスした友人グループ、
モラハラ夫に従うしかない澄子を変えたのは、
離婚して自分らしく生きる元同級生との再会だった。
勇気を振り絞って離婚を決意するも、
財産分与の難航、経済力の不安、娘夫婦の不和など、困難が山積。
澄子は人生を取り戻せるのか?
平凡な主婦による不屈の離婚達成物語
~内容紹介より

どうして予約していたのかも忘れていた頃に
図書館から回ってきた本。
柿谷美雨さんの本、初めて読みました。

それが丁度タイムリーな内容で驚いたわ。
先日行った岡山で
再会した東京在住の従姉妹から「離婚を考えてる・・」と告白を受けたところ。
子供のいない秀才夫婦で、
二人で海外旅行もよく行ってて、
ずっと仲良しだと思っていたから
コロナ禍で旦那がリモートになってずっと家にいるのがキッカケに。

いつも会う学生時代の友人の一人もいつも旦那の愚痴で全く同じく。
モラハラ夫の多い世の中です。
Mちゃんにもこの本薦めようかしらん。

男性諸君は奥さんに毎日感謝の意を伝えて欲しいものです。
コミュニケーションを大切に!
そんなん言わんでも解るやろではなくしっかり伝えて下さい。

柿谷美雨さん、
他に『老後の資金がありません』『夫の墓には入りません』等々書かれています。
私たち世代に受ける話しばかりだわ。








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『幾代の鈴 あきない世傳金と銀 特別巻下』

2024-12-01 | プクニの本棚
『幾代の鈴 あきない世傳金と銀 特別巻下』高田郁/角川春樹事務所(2024/3)

明和九年(1772年)、「行人坂の大火」の後の五鈴屋ゆかりのひとびとの物語。
八代目店主周助の暖簾を巡る迷いと決断を描く「暖簾」
江戸に留まり、小間物商「菊栄」店主として新たな流行りを生みだすべく精進を重ねる菊栄の「菊日和」
姉への嫉妬や憎しみに囚われ続ける結が、苦悩の果てに漸く辿り着く「行合の空」
還暦を迎えた幸が、九代目店主で夫の賢輔とともに、五鈴屋の暖簾をどう守り、
その商道を後世にどう残すのかを熟考し、決意する「幾世の鈴」
初代徳兵衛の創業から百年を越え、いざ、次の百年へ──。
~裏表紙より


待ちに待って図書館予約で回ってきた本。
あ~これでついに完結
しっかり味わいながら読みました。
え?今後もお代わり続くの?それなら嬉しい
新シリーズにも期待。
不定期に五鈴屋の後継者の話しにも期待します!


TVドラマでは、去年にNHKBSで放送されて、


 
そして、今年はその2が始まりましたね。
幸役の小芝風花さん、ピッタリだと思います。



我が家ではBSが見れないので
早く地上波でやって~。







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『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子

2024-11-19 | プクニの本棚
『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子/新潮社(2023/1)

◆第169回直木三十五賞・第36回山本周五郎賞 受賞作◆
疑う隙なんぞありはしない、あれは立派な仇討ちでしたよ。
語り草となった大事件、その真相は――。
ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、
美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。
父親を殺めた下男を斬り、
その血まみれの首を高くかかげた快挙はたくさんの人々から賞賛された。
二年の後、菊之助の縁者だというひとりの侍が仇討ちの顚末を知りたいと、
芝居小屋を訪れるが――。
新田次郎文学賞など三冠の『商う狼』、
直木賞候補作『女人入眼』で今もっとも注目される時代・歴史小説家による、
現代人を勇気づける令和の革命的傑作誕生!
~内容紹介より

図書館予約で、一年近く待ってやっと回ってきた本。
皆さんの感想に、今まで読んだ中で一番良かったと言う声多数。
早く読みたくて読みたくて。。。
この作家さんの本を読むのも初めてでしたが、
とても読みやすくて、一気読み~。

仇討ちを目撃者たちそれぞれの目線で語り、
ここまで流れ着いた自身の人生をも。
木戸芸者の一八、
立師(殺陣師)の与三郎、
女形の芳澤ほたる、
小道具を引き受ける職人の久蔵とその内儀のお与根、
劇作者の篠田金治。
そして最後に。。。。と、おっとここまで。
中でも久蔵とお与根の話しは涙なく読めません

ストーリーの進め方が良かったですね。
他の本も読んでみたいと思う作家さんです。








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『ツバキ文具店の鎌倉案内』

2024-11-02 | プクニの本棚
『ツバキ文具店の鎌倉案内』幻冬舎(2018/8)

代書のお礼に男爵がご馳走してくれた「つるや」のうなぎ。
初デートでモリカゲさんと仲良く食べた「オクシモロン」の和風キーマカレー。
七福神巡りで歩き疲れたみんなを癒してくれた「光泉」のお稲荷さん。
QPちゃんの大好物「パラダイスアレイ」のニコニコパン。
ツバキ文具店の店主・鳩子の美味しい出会いと
素敵な思い出がつまったエッセイ。
~作品紹介より

本書は小川糸著『ツバキ文具店』と
続編『キラキラ共和国』に登場する実在のお店や神社仏閣を紹介しています。

うっかり読むの忘れたままの『ツバキ文具店』。
もちろん続編も
NHKドラマを見てすっかり読んだ気になっていたんですよね~

 

ドラマの放送があったのは2017年度。
え、もうそんなに経ってしまった

私、多部未華子ちゃんのドラマは大体見てるような・・・
「私の家政婦ナギサさん」や「これは経費で落ちません」や
「いちばん好きな花」に「マイファミリー」、古いので「デカワンコ」等
多部ちゃんのドラマは大抵面白いのよね。

このドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」もほっこり良かった記憶が。
それですっかり本も読んだ気になっていたし、
続編まで出てたのも知らなかったわ。
どちらも読んで無いのに、こちらを先にパラパラっと見たのは、
この連休で鎌倉にチラッと行く予定なので予備知識にと
クニパは土曜日も仕事なので三連休にはならず、
今回も一泊旅行です。

ドラマのロケ地巡りも楽しそうだし、
鎌倉の七福神巡りもしてみたいけれど、
それはまたの機会に。。。
鳩サブレーとクルミッ子は買えると良いな♪


今日は生憎のお天気ですが、
皆さまも楽しい連休をお過ごし下さい








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読書備忘録(87)

2024-10-18 | プクニの本棚

『服を変えれば、人生が変わるー大人の女性のために「着る」教科書ー』西ゆり子/主婦と生活社(2022/3)

数々のヒットTVドラマで、ヒロインの生き方を
ファッションで表現してきた
71歳現役ドラマスタイリストによる、初のおしゃれ指南本。

ドラマスタイリストなる職業があることも初めて知りました。
参加されたドラマは約200作品。
『家売るオンナ』や『きらきらひかる』『電車男』『セカンドバージン』等見てたな。
とても頼もしい助言が満載。
・おしゃれは自分のためにする
・自分をワクワクさせてくれる服を着ることが大切
・10年後の自分をイメージして服を選べ

10年後の自分はどうなっていたいか。。。
70代の私
う~ん、難しいですね。
でも、私はジャージが似合うスポーツ婆さんになっていたいかな・笑
ゴルフに登山、ウォーキング、ヨガ、
ダイビングはもう卒業したのでスノーケリングに。。。
と、ラインパンツを颯爽と履いて
スポーツを楽しむカッコイイ婆さんでいたいなぁ~と思います。






『60代のコーディネート、ずっと変わらない「好き」を主軸に』lillalian/角川(2022/10)

ブログを楽しみに読んでる方の初めての本。
64歳のトップブロガーさんです。(現在66歳)
身長は変わらないのに、体重が。。。
とてもとても同じ着こなしは無理・笑
プチプラのGUやユニクロ・H&Mとハイブランドを取り合わせられて、
エッジを利かせられるコーディネイト。
お洒落シニアさんならではですね。






『アラ還 十和子』君島十和子/講談社(2023/4)

図書館予約で1年4ヶ月以上待ちました。
もうすっかり忘れていた頃に回ってきた本・笑
これは君島十和子ファンの方に向けたような本ですね。
え、私?いやいやファンではありませんが、読んでみました。
いつまでもお美しいですからね。
ザ・美のカリスマ十和子さん。
美容の本かと思ったら、ライフスタイル全般について。
ファンには嬉しい本なのでは








いつまでも暑い日が続く10月ですね。
いったいどうなってるのん
まだ竹ラグも扇風機も出したまま・・・
そろそろ週末にグッと気温が下がるそうで、
衣替えも少しずつ始めました。
衣替え時に断捨離するする言いながら、捗ってません
気分が上がる服で埋め尽くしたいものです。

明日からまた一泊でお出かけ予定で、
何を着て行こうかと悩んでいるところです。


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『古本食堂・新装開店』原田ひ香

2024-09-16 | プクニの本棚
『古本食堂・新装開店』原田ひ香/角川春樹事務所(2024/6)

さみしい時もうれしい時も本はいつだって、寄りそってくれる。
大ロングセラー『古本食堂』が満を持して、新装開店。
美味しいごはんとあなたの物語がここに!

珊瑚(70代)は急逝した兄の跡を継いで、
神保町で小さな古書店を営んでいる。
親戚の美希喜(20代)が右腕だ。
作家志望の悩める青年や、
老母のために昭和に発行された婦人雑誌を探している中年女性など、
いろいろなお客さんがやって来る。
てんぷら、うなぎ、カレー……
神保町の美味しい食と思いやり深い人々、
人生を楽しく豊かにしてくれる本の魅力が沢山つまった極上の物語。
~内容紹介より


前作を読んだ直後に続編が出たので
忘れず図書館に予約を入れて、早く回って来ました!
出遅れるといつ回ってくるやらの状態になりますから・・・

神保町の「孤兎」「いもや」「鰻のなかや」「豊前うどん」等々・・・
神保町に本当にあるお店が出てくるのも魅力な本です。
あ、それと日本で一番古いお弁当屋さんのお弁当にも興味津々
神保町に行きたいわぁ~と思いつつ読み進め、
え、そこで終わるの~と呆気なく終わってしまいましたね。
何も言わずに北海道に帰った珊瑚さんと
話せずにいる美希喜ちゃんとにもやもや・・・
最後は。。。
まあ、それ以上は引っ張れないか
めでたしめでたし 

ってこれで終わりよね?
その後の続編がまだあるとか?





いつまでも暑い毎日💦
昨日は町内会の敬老の日の
お菓子配りと
今日は四天王寺さんの
法要に行って来ます。







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『ショートケーキ。』坂木 司

2024-09-12 | プクニの本棚
『ショートケーキ。』坂木司/文藝春秋(2022/8)

坂木司さんの本、
『和菓子のアン』シリーズを読んで以来かな⁉️
この本は表紙の絵に釣られて(笑)
図書館で借りて読みました。

ショートケーキにまつわる連作?短編集。
やっぱりショートケーキは皆好きよね♪
苺の甘酸っぱさと生クリームのふんわり感と。
特別な日や
慰めて欲しい時に食べたくなるショートケーキ

苺の季節になったら
追いイチゴをして食べてみたくなりました。







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『週末ちょっとディープなタイ旅』

2024-08-28 | プクニの本棚
『週末ちょっとディープなタイ旅』下川裕治/朝日文庫(2017/2)

日本人大好きタイ料理はタイ中華?
ガイドブックでは紹介されない裏の乗り物が市民の足、
日本の常識が通じないイタイ鉄道の旅。
したたかで、しなやかな「微笑みの国」をめぐる――。

タイ料理とタイ中華料理はどう違う?
バスやタクシーはもう不便な乗り物?
軍事政権が飲酒や風俗をとり締まり清廉潔白なイメージを演出しようとするなか、
国王死去の報が国中を駆け巡った。
そしてバンコクの先へ。
各駅停車に揺られて、音のないラオスの田舎に迷い込む。
~内容紹介より



下川さんの本を読むのも何冊目かな~
下川さんと言えばやはりタイですね。
前回のバンコク旅行の前にも『読むバンコク』借りて読んでました・笑

この本は2016年のバンコクを中心としたタイの様子が書かれています。
タイ中華料理ばかりになったフードコートの話し、
裏の交通機関が市民の足なバンコク、
清廉さをアピールする軍事政権の胡散臭さ、
プミポン国王の死去に伴うタイ式の喪、
タイ国鉄の話し。等々・・・

2016年に書かれていた時点で、
この2年間でタイは大きく変わったと。
ソイの屋台群が随分減ったそうです。
軍事政権によって、
清廉なイメージを打ち出したタイ。
タイの列車が禁酒になったり、
飲食店・風俗店の営業時間が決められたり、
不法就労が厳しくなったり、
労働ビザがなかなか取れなくなったりと。
住んでいたら色々影響あったのですね。


バンコクに行く前に読んでしまいたかったけれど、
1/3ぐらいしか読め無かったの。
ただの旅行者の私たちの目から見ても相当変わったバンコク。
高層ビル・ホテルと大都会となりましたね。
円安も加わってうま味が薄れたタイ旅行ですが、
それでもなぜか惹かれる国なのです。
お盆に行って、帰ってから続きを読み終えた本でした。


帰ってからクニパが
次行くとしたら、マレーシアかタイかどっち?って。
GWに行ったマレーシアも良かったのだけれど。。。
でもまたやっぱりタイに行ってそう・笑
次は離島の方にも行きたいかも、
プーケットには行ったので次はサムイ島とか?








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『玄鳥さりて』葉室麟

2024-08-22 | プクニの本棚
『玄鳥さりて』葉室麟/新潮社(2018/1)

富商の娘を娶り、
藩の有力派閥の後継者として出世を遂げる三浦圭吾。
しかしその陰には遠島を引き受けてまで彼を守ろうとした
剣客・樋口六郎兵衛の献身と犠牲があった。
時が過ぎ、藩に戻った六郎兵衛は静かな余生を望むが、
愚昧な藩主の企てにより二人は敵同士に仕立てられていく――
剣が結ぶ男と男の絆を端然と描く傑作時代長編。
~内容紹介より

燕は玄鳥(げんちょう)とも言う。
古来より、燕が巣をかける家は繁栄すると言われる。
家の守り神であるこの鳥を、
圭吾を守ろうとする藩きっての剣豪・六郎兵衛にたとえたもの。
ちなみに、「玄鳥去(つばめさる)」は七十二候のうち第45候。
9月18日〜22日頃の時季をいう。
~タイトロジーより


久しぶりに読んだ葉室麟の本。
やっぱり好きだな~
心に沁みます。
もうタイトルを読んだだけで泣けるじゃないの。

何もやってないのに目を付けられて
報われない人っていますよね。
剣術だけが取り柄の六郎兵衛、それがあだとなって。。。

意外と長くて
最初に思ったような終わり方ではありませんでしたが

武士の刀は、わが命より
大切なひとを守るもの。

六郎兵衛の策に胸を打たれました。









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